7月8日@『真夏の全国ツアー2018 〜6th YEAR BIRTHDAY LIVE〜』

7月8日@『真夏の全国ツアー2018 〜6th YEAR BIRTHDAY LIVE〜』

乃木坂46、
史上初の2会場同時併催
ライブにて新曲を初披露

乃木坂46が2018年7月6日(金)〜8日(日)に『真夏の全国ツアー2018 〜6th YEAR BIRTHDAY LIVE〜』を開催した。2018年で5年連続5回目の明治神宮球場でのライブとなった乃木坂46だが、今回は秩父宮ラグビー場も会場となり、同一アーティストの単独ライブとしては史上初の2会場同時併催。当ライブは1日で明治神宮球場(3万5千人)と秩父宮ラグビー場(2万5千人)で合計6万人、3日間で合計18万人を動員した伝説的なライブとなった。

3日目となる最終日のライブは灼熱の炎天下の中スタートした。明治神宮球場1曲目はアルバム『僕だけの君〜Under Super Best〜』収録曲「自惚れビーチ」。ライブ会場には何やらメンバーを乗せた電車が現れ、今年の夏は今まで以上だ!と言わんばかりのスタートで早速オーディエンスの度肝を抜いた。

秩父宮ラグビー場では20thシングル「シンクロニシティ」の選抜メンバーによる「裸足でSummer」からスタート。各会場5曲を歌い切ったところで両会場が中継で繋がった。秩父宮ラグビー場にいる白石麻衣から“神宮のみんな盛り上がってますか!”と投げかけられると、明治神宮球場の中田花奈が“みんな盛り上がってるよね!”と会場を煽り、大歓声が明治神宮球場と秩父宮ラグビー場に広がっていく。

“なんか神宮のみんなの声聞いてたらそっち行きたくなっちゃった!”と桜井玲香が言うと、中田花奈も“私たちも秩父宮ラグビー場に行きたい!”と答えたところで、両会場「走れ!Bicycle」が流れ、歌いながらそれぞれ別の会場に移動すると言う前代未聞のパフォーマンスを披露。会場のボードにサインしたり、カートに乗ったり、走ったりと大忙しだった。

選抜メンバーが電車に乗って明治神宮球場に入ると会場は更にボルテージを上げ、「ダンケシェーン」「制服のマネキン」「命は美しい」と3曲を両会場シンクロ披露。白石麻衣が“行くぞ! 神宮!”と会場を煽り「ガールズルール」で会場は一体感を増して行く。その後はユニットパートや、三期生のみで行なわれる三期生パートで、それぞれが個々の魅力を発揮した。

また選抜メンバーが明治神宮球場に戻った本編後半は、シングルヒット曲を連発し真夏の会場がさらに熱気を帯びる。20thシングル「シンクロニシティ」でも、曲の名前通り両会場がシンクロする形でパフォーマンスし、2会場を一つにまとめた。そして、毎夏恒例ともいえる明治神宮球場での花火は、乃木坂46にちなんで“460"発も上がり、メンバー・ファン・スタッフ、会場にいる全ての人が夏を感じたに違いない。

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着