【ONE N’ ONLY インタビュー】
世界を席巻！ 謎の７人組が誘う
ONE N’ ONLYという名の唯一無二
俺だけは常に冷静でいないと
収拾つきません
同じメンバーでありながらその中で互いに切磋琢磨できるのは、2グループから成り立つONE N’ ONLYならではですね。ちなみに、今までの活動とはまったくテイストの違う音楽を始めたことで、キャラも変わったりとかはありません？
EIKU
特にはないですよ。みんなステージに上がればスイッチ入りますけど。
HAYATO
いやいや、EIKUは最年少なのに、ONE N’ ONLYになるとREIくんに対してすごく当たりが強くなるんですよ！ 最近それが日頃の生活にも滲み出てきてて、3人でいる時も強気になってる気が…。
TETTA
要はREIに心を開いたってことでしょ？ やっと素の自分を出せるようになった。
REI
ちょっと開きすぎじゃない？
全員
（笑）。
NAOYA
ONE N’ ONLYは年下のほうがしっかりしてるんですよね。一番年上のREIが一番落ち着きがない！
HAYATO
でも、REIくんには誰にも通じない静岡ネタが通じるのがめっちゃ嬉しいんですよ。地元が同じ静岡なので。
KENSHIN
普段のMCでも静岡の話しをしてるけど、いつも僕とEIKUはポカーンだもんね。良かったね、仲間ができて。
KOHKI
REIとは対照的にNAOYAは細かいところまで目が届く人で。MCでも仕切ってくれるんです。
TETTA
そう。ONE N’ ONLYのお母さん。
NAOYA
ただ7人もいるんで、MCになると僕以外の6人の中でグループができて収拾が付かなくなるんです！ EIKUをけしかけてREIとバトルさせたらまた別のところが騒ぎ出したり…とにかくみんな自由なんですよね。
そこが良さであり曲タイトルのスラングの通り“SWAG＝ヤバい”ところじゃありません？ 7人中4人がB型、ふたりがAB型でNAOYAさんのみがA型というメンバー構成も相当珍しいですし。
NAOYA
なので自分だけは常に冷静に、ガチでメンバーの相手をしないようにしてます。俺まで乗っかってふざけだしたらONE N’ ONLYは終わりですから！
HAYATO
みんな自分の身の回りしか見えてないんで、ライヴでもめっちゃ散らかしまくるんですよ。それを全部片してくれるのがNAOYA。
KENSHIN
いや、俺は片してるほうだけどね！（笑）
パフォーマンスは120パーセントクールなのに、トークになるとがらりと変わるのもONE N’ ONLYの魅力かも。
NAOYA
確かに、パフォーマンスはカッコ良いのにMCはやわらかいっていうギャップは強みにしたいですね。ただ、それを海外で活かすには語学力が必須なので、ちょっと勉強しないとヤバいかなぁ。
KOHKI
英語はREIが少しできるくらいなんで。
じゃあ、海外ライヴが叶った暁には、REIさんがMCを…。
REI
ちょっと胸がギュウって、今、すごい痛くなりましたね。じゃ、HAYATO、一緒に勉強するか。
HAYATO
いや、まぁ…（と、目を逸らす）
TETTA
確かに、みんなが英語だったり現地の言葉を話せるようになったら面白いと思うんですよ。やらざるを得ない状況に自分たちを置いて、そこでいろいろ吸収して。それぞれが発信したら個性も出せるのかな？って。日本を超えた国で知ってもらうことはすごく大きなことなので、今以上にもっと海外の人にも分かってもらえるように頑張りたいです。
つまり、将来的には海外での活動も視野に入れている？
NAOYA
もちろん。ただ、僕らは世に出たのも最近ですし、7人でのライヴも始めたばかりですし。まだONE N’ ONLYならではの強みというものを定着できていないので、海外でライヴをする前にそこはちゃんと確立したいです。日本にあるようでないような曲調をこれからもやっていくだろうし、たまには100パーセントカッコ良いわけじゃなくポップな要素も取り入れて、でもサウンドはめちゃめちゃお洒落とかって曲も試してみたい。今は2曲目に取り掛かろうか、というところなので楽しみにしていてください。
EIKU
これからライヴでも、どんどんREIくんに突っ込めるようにしたいですね。
REI
今以上に!?
全員
（笑）。
取材：清水素子
「I'M SWAG」MV
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