リッチー・サンボラ、ボン・ジョヴィ
とのリハーサル「素晴らしかった」

リッチー・サンボラは、4月14日に開催されるロックの殿堂式典に向け、ボン・ジョヴィとリハーサルを行なったそうだ。2013年にバンドを離脱して以来のこととなったが、ぎこちなさはなく、素晴らしいセッションになったという。
サンボラは『Billboard』誌のインタビューでこう話した。「俺ら、31年間、何百万の人たちを前にライブをやってきた。俺がいま、それを恋しく思うかって? ノーだね。でも、いい思い出だ。みんなに会えて嬉しいよ。俺ら、すでにリハーサルをした。素晴らしかったよ。ぎこちなさはなかった。ケミストリーはすぐに戻った」
また、殿堂入りについて「発表がある1週間くらい前から(ボン・ジョヴィの殿堂入りの)噂はあったが、期待し過ぎないようにしてた。だって、どうなるかわからないだろ。俺ら、前にも候補に挙がったけど、スルーされた。いつかは殿堂入りするだろうが、死後かもしれないって思ってた(笑)。ロックの殿堂は金字塔だ。長いこと、期待し過ぎないようにしてきたが、いまようやく、ワクワクし始めてる。生きてるうちに殿堂入りできて嬉しいよ」と話し、「もちろん、アワードのために音楽を作ってるわけじゃない。ファンのためだ。そして、このアワードは彼らのおかげだ。彼らがいなければロックの殿堂はない。ミュージック・ビジネスだってない」と、ファンに感謝した。
ロックの殿堂の式典は今週末(14日)、米オハイオ州クリーブランドで開催。今年は彼らほか、ザ・カーズ、ダイアー・ストレイツ、ムーディー・ブルース、ニーナ・シモン、シスター・ロゼッタ・サープ(Early Influence)が殿堂入りする。
Ako Suzuki

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