コブラ・アンド・ザ・ロータス、「個
人的な苦痛や闘いを探求する」

コブラ・アンド・ザ・ロータスの最新作『プリヴェイル II』が、2018年4月25日に日本先行発売される。
圧倒的な声量と優れた表現力を持った女性ヴォーカリスト、コブラ・ペイジ率いるコブラ・アンド・ザ・ロータスだが、彼女は15歳の時にジューダス・プリーストの<PAINKILLER TOUR>カナダ・カルガリー公演を体験し、この瞬間にロブ・ハルフォードのようなメタル・シンガーを目指すと決意したという。
カナダのローカルバンドTHE LOTUSと合体し、コブラ・アンド・ザ・ロータスが結成されたのは2009年のことだ。翌年には自主レーベルKobra Musicよりアルバム『Out of the Pit』をリリースし、2010年には早くも英国でヘッドライナー・ツアーを敢行し、『METAL HAMMER』誌から絶賛されることとなった。
2011年にはKISSのジーン・シモンズのSIMMONS RECORDSからセカンド・アルバム『Kobra And The Lotus』をリリースし、これが日本でデビュー作となった。2014年にはJohnny Kのプロデュースでサード・アルバム『High Priestess』をTitan Mediaからリリースしている。このアルバムは自主レーベルからの発売だったが、同年夏のKISSとデフ・レパードの北米ダブル・ヘッドライナー・ツアーのサポート・アクトに起用されるなど、その評価はますます上がっていく状況であった。
2015年に、ラッシュ、トライアンフ、エイプリル・ワインといった同郷の先輩アーティスト達の楽曲をカバーした5曲入りEP『Words of the Prophets』を発売し、キャメロットとガスG.とのツアーに参加した後に、バンドはデンマークに飛び、ジェイコブ・ハンセンのプロデュースのもとで『プリヴェイルI』『プリヴェイル II』の制作へと取り掛かった。


本作『プリヴェイルII』は、「心の底から湧き出る真実を表現したストーリー」であった『プリヴェイルI』の続編となる作品だ。前作と変わらずモダンなタッチで描かれたクラッシクなスタイルのヘヴィ・メタルが終始貫かれているものの、重さの中にもキャッチーなメロディを織り込んだコブラ・アンド・ザ・ロータスのヘヴィ・メタル・サウンドは、綿密に練り込まれたアレンジによって、さらなる高みに達している。
「人間性。これを保ち続けることが、人間という存在にとって最大限の闘いのひとつ。この続編アルバムは、私たちの心の闇に飛び込み、私たちが自分自身や他人、そして地球に与えている個人的な苦痛や闘いを探求する!」──コブラ・ペイジ
写真:NAT ENEMEDE

コブラ・アンド・ザ・ロータス『プリヴ
ェイル II』

【CD】GQCS-90585 ¥2,500+税

※日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入/歌詞対訳付き

1.ルージング・マイ・ヒューマニティ

2.レット・ミー・ラヴ・ユー

3.リベ

4.マイ・イモータル

5.ヒューマン・エンパイア

6.ハートエイク

7.ヴェルヴェット・ローゼス

8.ホワイト・ウォーター

9.ユア・インセイン

10.モダン・デイ・ヒーロー

11.レット・ミー・ラヴ・ユー(日本語 ver) ※日本盤限定ボーナストラック

12.レット・ミー・ラヴ・ユー(アコースティック ver) ※ボーナストラック
【メンバー】

コブラ・ペイジ(ヴォーカル)

ジェシオ・クラオウスキー(ギター)

ブラッド・ケネディ(ベース)

マーカス・リー(ドラムス)

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