Kiroro 出産、子育てを経て13年振りとなる沖縄での原点回帰フリーライブ大成功!

Kiroro 出産、子育てを経て13年振りとなる沖縄での原点回帰フリーライブ大成功!

Kiroro 出産、子育てを経て13年振り
となる沖縄での原点回帰フリーライブ
大成功!

沖縄を代表するアーティストに成長したKiroro「子育てしながら音楽は考えられなかった」

1998年1月21日にシングル「長い間」でメジャーデビュー、オリコン1位を獲得した後もロングセラーを続け、120万枚を越える大ヒットを記録、以後も「未来へ」「Best Friend」などのヒット曲を生み、紅白にも出場、そのピュアな楽曲と素朴なキャラクターで沖縄を代表するアーティストに成長したKiroro。
玉城千春(Vo)、金城綾乃(p)2人ともに3人の子の母親として、沖縄で子育てをしながら音楽活動をしている中、24日に13年振りとなるオリジナルアルバム『アイハベル』を遂にリリース、そして28日 活動の拠点でありKiroroの原点でもある沖縄・サンエー那覇メインプレイスにてフリーライブを実施、集まった1500人のファンにメジャーデビュー20周年と久々のオリジナルアルバムのリリースを祝福される中、新曲「アニバーサリー」他 全6曲を披露した。
Kiroroとしてフリーライブを行うのは、2005年に沖縄・久茂地 で行われたフリーライブ(映像素材あり)以来13年振り。当時は玉城、金城ともに結婚しており、この年のツアーを最後に2014年までの約10年間は出産と子育てを中心とした生活でKiroroとしては活動休止状態であった。
「もう歌は歌わないと思った」という玉城と「子育てしながら音楽は考えられなかった」という金城の二人は2013年、金城の妹の結婚式での運命の再開、それからマイペースながらの再始動を経て、デビュー20周年の「2018年にはオリジナルアルバム発売」を目標に家事と子育ての合間にアルバム制作をコツコツと続けてきたKiroroの二人。
この日のライブ1曲目は20年前のデビューシングルにして120万枚のセールスを記録した「長い間」を披露、20周年を迎えられたファンへの感謝を伝えつつ、Kiroroの2人による40歳の今しか書けない、今だから書ける内容のニューアルバム『アイハベル』より、デビュー20周年を記念して書き下ろした楽曲で歌詞の中にKiroroの曲タイトルが多数載っている「アニバーサリー」を歌唱した。

カメラマンクレジットKouki Takeyasu
名曲「Best Friend」を披露した後、玉城曰く「この曲は中3の時にサビだけ出来ていて、ずっと温めていた、というか仕上げられなかった曲」で、25年の時を越えて仕上がった「Let’s Go Together」を初披露。
5曲目はKiroroのコンサートではいつも歌っていてファンから音源化を熱望されていた「花は咲く」(カバー曲)を「この歌はずっと歌い継いでいきたいです」と金城がコメントしつつ披露、ラストはKiroroの代表曲「未来へ」をサビはファンと合唱する形でこの日最高の盛り上がりを見せ、ライブは終了した。
ライブ終了後にはアルバム「アイハベル」購入者対象の握手会も行われ、この日を待ち焦がれていたKiroroのホームタウン沖縄のファンの熱いメッセージを受けつつイベントは終了した。
なお、この日のライブの模様はLINE LIVEビクターエンタテインメントチャンネルで生中継され、沖縄に駆けつけることができなかった全国のファンにもリアルタイムで届けられた。
【「アニバーサリー」(short ver.)ミュージックビデオ URL 】

【旧作品 Kiroro チャンネル URL】
玉城千春コメント
やっとこさで作りあげたアルバム。13年もの月日を越えて、オリジナルALをリリース出来る事にまず感謝しています。沖縄にいる私たちにとって、勘は鈍るもので、曲作りに集中するということが、まず関門でした。コンサートでギターを弾いている片山君が沖縄に来てくれたり、マネージャーからも叱咤激励を受けて、重い腰をあげ本腰を入れたのは、、、いつだろうか。。出来上がってしまえば、あっという間の出来事かのように、時は過ぎています。そう時は止まらない。私たちKiroroは40才になり、年相応の、今しか書けない、今だから書ける内容になりました。
デビュー当時「君たちは青虫みたいだな。さて、このあと蝶になるのか、蛾になるのか」とロゴをデザインしてくれた方に言われたことがずっと記憶にありました。私たちは蝶になれただろうか。。蛾なのだろうか。。出来ることなら蝶でありたい。沖縄の方言では、蛾も蝶も、ハーベールーと言うらしい。しかし、アイをつけると美しいという言葉になるとのこと!なので今回は「アイハベル」という名前にしました。
母としてはパタパタで雑かもしれません。音楽家としては中途半端かもしれません。でも、今を一生懸命生かせていただいています。そんな中で生まれた曲。生きている歌達を、どうぞアイハベルで楽しんでください。
金城綾乃コメント
いつの間にかメジャーデビュー20年。しかし子育て期間を約10年としたら‥あっという間!!子育てをしながら20周年を迎え、アルバムを出せること本当に有り難く感謝の気持ちでいっぱいです!
今回は、ゴスペル調の曲、クラシカルな曲やロック調と様々あって、限られた時間で曲に入り込むのにも苦労しました。家では、子供が学校に行ってる間、また寝てから、という練習時間を想定してたのですが、それでは間に合わず、子供たちが居る間もピアノを弾いていると、「音読するから聞いて!」、「プリント丸付けしてー」と、、
トホホ‥と思いながら、でもそれも今の私かなーと思い練習してました(笑)。
そして、懐かしいスタジオ、ピアノに「弾かせて頂きます、、。」と挨拶をし、デビューしたてのような緊張感でレコーディングは始まりました。ヘッドホンのバランスをとるのに戸惑ったり、16分音符の早弾きに時間がかかったり、一曲一曲対話しながら演奏しました。たくさんの想いが詰まったアルバムです。
『アイハベル』青虫から蝶になれたかな??今の私たち感じてもらえたら嬉しいです。
20年支えてくださった家族、スタッフ、そしてファンのみなさま本当にありがとうございました♪
これからまた~蝶のように音楽を奏でていけたらと思っています。ぜひ聴いてください!
  

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