【実食レポ】完食はほぼ不可能!? ヒ
ルトン東京の「激辛ハンバーガー」が
本当にヤバいやつだった

新宿の「ヒルトン東京」のレストランで『炎の激辛バーガー』を提供開始。世界一辛いというウワサのハンバーガーを実食レポートします!!

ヒルトン東京の「メトロポリタングリル」で激辛ハンバーガーを提供ヒルトン東京の「メトロポリタングリル」で「炎の激辛バーガー」を提供を開始!!
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有名高級ホテルのレストランが提供する「激辛メニュー」は、果たしてどれくらい辛いのでしょうか?
なんでもチャレンジしてみないと気がすまない牡丹餅あんこがチャレンジしてきました!
ヒルトンと言えば、世界6大陸に500以上のホテル&リゾートを展開する有名ホテルブランドです。
世界中の美食家を唸らせる料理が次々に誕生するレストランの取材でちょっとドキドキ。
「炎の激辛バーガー」にチャレンジする前に、何が具材に使用されているのかが気になり、見せて頂けないかとお願いしたところ、厨房の中に入れることに!!
撮影NGなところはありますか?と聞きましたが、特にNGなところはないそう。
「厨房」に入れること自体がスゴイことだと言うのに、調理中まで撮影させてくれるとは!!
それではお邪魔します!!
世界のヒルトンの厨房にお邪魔しまっす!!厨房に入ると、見るからに辛そうなフレッシュチリが3種ドン!!
この他にはハバネロパウダー、カイエンペッパー、激辛豆板醤、黒胡椒、ケイジャンスパイスなどなど、とにかく危険そうな赤い食材がいっぱい!!
副料理長のトーマスさんはシェラトンやマリオットの他に有名レストランでシェフを務めたプロの料理人。
プロの料理人が作るハンバーガーは絶対に美味しいはず!!
ハンバーガーに使用される食材は、ベーカリーで特別に作ったオリジナルバンズや国産牛100%ビーフパテを使用するなど、手間やコストもかかっています。
桜の木やチャコールを使用している焼き台で、パテとバンズをあぶり、薫風でスモーキーな風味にするなど、プロのシェフならではのテクニックを披露。
パテが焼き上がったら、激辛チーズをのせてグリラーで炙る。
チーズがトロトロになったら、サンドする準備が整いました!!
激辛パウダーの量が尋常じゃないです
添えつけも抜け目なく激辛なのでご注意!!お次はポテトフライの調理。
添えつけの「激辛ウェッジポテト」は、ジャガイモに激辛の衣をつけて揚げます。
小麦粉にハバネロパウダーなどをドッサリ入れて…。
混ぜて混ぜて…。
見た目は、激辛好きな人なら全然大丈夫そうに見える…かな?
ポテトをフライヤーに入れてジュワー!!
しばらくすると、なんとなく目と鼻が痛い気が……?
厨房の換気扇が家庭用だったら、催涙スプレーくらいの刺激が部屋中に充満したかもしれない。
揚がったポテトに、さらにチリパウダーをフリフリ!!
缶の底をパンパン叩き、容赦なくドサドサ落ちるスパイス。
ギャーーーーーー!! もういいよーーーー!!
更に更に盛り付けてまでもフリフリ!! まだやるんかーーーい!!
先ほど缶に入っていた「激辛サルサソース」をドサドサのせ、自家製激辛BBQソースをバンズに塗ったら終了。
…………。
トントントン!!トントントン!!
ギョッ!!
バンズをのせた後もまだ、これでもかっ!!とばかりにスパイスの缶を叩いてるし!!
最後に注射器に入れた「激辛マヨネーズ」をバンズをくりぬいたところにグサッ!!
お皿にポテトと激辛ケチャップを盛りつけたら完成!!
そしてテーブルで待つ私の所に、副料理長のトーマスさんが運んできてくれた。
トーマスさんに、このハンバーガーを食べたことがあるのか聞いたところ、試食の時に食べたそうで、半分でリタイヤしてしまったそう。
トーマスさんはインドネシア出身だが、オーストラリアに長く住んでいたのだとか。
インドネシア時代でも、こんなに辛い料理は食べたことがないとニコニコ笑っていた。
(……でもまぁ、辛いっていっても限度があると思う)
(辛いものがそんなに得意ではなさそうなトーマスさんが、「炎の激辛バーガー」を半分食べられたというなら、私はその半分と大好物のポテトフライくらいは全部食べられるだろう)
私はそう簡単に考えていた。。。。
いざ実食!痛い痛い!
いざ実食!!本当に食べられるのか??まずは激辛マヨネーズを注入!!
ヂューーーーーーーーーーーーッ!!っと音を立てて、パテとチーズの間から、ドッロ~ン!!っと激辛ソースが出てきた。
さぁ、いざ実食!!
…クーッ…怖い。
昨年レポートした激辛グルメイベント記事「【激辛】辛すぎる…でも箸が止まらない…! 「激辛グルメ祭り」で絶品“ウマカラ肉料理”に挑戦してきた【実食】」でも、あんなに悶絶していたけど、あの時はそれでもまだ食べられるレベルだった。
呼吸を整えて、いざっ!! ガブリ!!
ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
痛い痛い! 熱い!! 痛い!! 沁みる!! ゴホゴホッ!! み、水!! 唇が一気に腫れあがった気がする!!
小さい妖精が針で舌や唇をチクチクさしているような感じ!! 水を飲んでもどうにもならない!! 逆に痛い!! 痛すぎるぅぅぅ!!
このハンバーガー、某TV番組で山本譲二さんが完食したんだそう。さすが男気のある人は違う!!
…でも、男気だけで完食できるような生易しさじゃないと思うーーー。とにかくどこにも逃げ場がない(泣)
水なんてあったって意味がないくらいに辛かった。。。。
ホテルだからある程度の美味しさを残しつつ激辛に仕上げる…って思っていた私が甘かった。飴を貰いに行ったら、ムチでしばかれた気分…。
レタスやパクチー、バイマックルーやレモングラス、桜の木の香りとか、どこへいっちゃったのか全く分からない。
トーマスさんゴメン、トーマスさんの料理の味が全く分からないうちに終了です。。。
ちなみにポテトは、ハンバーガーと違って、シンプルに辛い!!!!!!!!!! むしろポテトの方がヤバい。もちろんポテトも一口で撃沈!! ……完敗でした。
と、いうわけで、悔しいので他の人に食べてもらうことに私だけが弱っちょろいのかもしれない…。
そう思ったので、普段から激辛グルメを食べているエディターのOとグルメライターのTに食べさせてみることにした。※今回は特別に残りをテイクアウトさせてもらいました。
エディターのOは、ポテトが大好きなのでソースを少しつけて、一口で頬張った。あっ、ポテトも辛いよって説明するの忘れてた!!
エディターO:「グハッ!!!!!」
あんこ:「あっ」
エディターO:「がああああああああああああーーーーー!!」
あんこ:「うん、そうだろうそうだろう」
エディターO:「ひいいいいいいいいい~~~痛ああああああいいい」
↑泣いてる。舌が痛すぎて言葉にならないようだ。
グルメライターT:「そんなに辛いかよ」
エディターO:「ひい、ひいーーーー痛いいいい!!」
実は、ポテトの方が調理法がシンプルなだけにダイレクトに舌にきてしまう。ポテトは普段食べないTにはハンバーガーから食べてもらおう。
あんこ:「最初はちょっとにした方がいいと思うけど」
グルメライターT:「うん」
うんと言いながらも、そこそこデカく切り取ってかぶり付いた!
グルメライターT:「……」
しかももう一口パクリ。
あんこ:「え?辛くないの?」
グルメライターT:「ふぐっ!! いだだだだだだだだああああーーー!!」
あんこ:「やっぱり…みんな同じリアクションだ」
グルメライターT:「いや、辛いの慣れている人は、一瞬なら我慢できる。でも、どんなに辛いのに慣れていても、これを平然と食べることは不可能に近いと思う」
エディターO:「私も辛いのは得意で、海外でもよく食べるけど、コレを20分以内に完食は絶対にムリ!!」
そう言って2人は、ポテト1個とハンバーガー2口で撃沈。
あんこ:「この2人でこんなにダメなら、私なんてダメに決まってるね~あはは~」
なんてのんきに喋っていると、突然、鼻や口のまわり、目のまわりなどいろんな場所がヒリヒリしだす。
あんこ:「なんか痛い! 痛い! なんで!? ギャーーーーー!! 痛い!!」
原因は食べた時に舞ったパウダーや手についたハバネロパウダーでした(泣)
拭いたつもりでも、爪の間に入ったパウダーがあらゆるところを再攻撃してくるので注意!!
おわりにはーっ……。ホント大変だった。
激辛バーガーを食べた後は、チョコレートクリームの挟まったスイーツバーガーで舌を癒しました…。トーマスさん、ありがとうございました☆
辛いのはキライではないのですが、普段から料理で唐辛子を使用していたら、もうちょっと免疫ができていたと思いますが、たまにキムチをちょっと食べる程度だったので、余計に痛かった&甘かった…、いや、辛かった…。
「オレなら辛さのむこう側にある美味しさが分かる!!」っていう人にチャレンジしてほしい!!
チャレンジしたい方は公式サイトから予約してください。
どんなに激辛に慣れている人でも、チャレンジする時は十分な下準備をしてから望むことをお勧めします!!
辛さは忘れた頃にも襲ってきますよーーー!!←?
【炎の激辛バーガー】
期間:7月いっぱい(状況により延長もアリ) 平日限定。
価格:お一人様¥4,900
【SPOT DATA】
■ヒルトン東京
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-2
TEL: 03-3344-5111

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