AKB48・増田有華、宮本亜門演出ミュージカルの主演に決定

AKB48・増田有華、宮本亜門演出ミュージカルの主演に決定

AKB48・増田有華、宮本亜門演出ミュ
ージカルの主演に決定

世界的演出家・宮本亜門が翻訳・演出を務めるミュージカル「ウィズ-オズの魔法使い」AKB48プロジェクト全国オーディションの最終選考が2日、都内にて行われた。最終選考にはAKB48、SKE48、NMB48から6名が参加し、歌唱・ダンス・セリフ審査を経て増田有華が主役に決定。増田は「このオーディションは自分の人生をかけて望んだもの。合格の喜びに浸ることなく、ドロシーを自分のものにしていきたい」と号泣しながら意気込みを語った。
本ミュージカルのオーディションは4月からスタート。宮本自身が博多、大阪、名古屋、そして東京の各拠点に出向いて行われ、186名の受験者の内、最終審査には仲谷明香・梅田彩佳・増田有華・中村麻里子(以上AKB48)、斉藤真木子(SKE48)、山本彩(NMB48)の6人が勝ち残っていた。

歌唱・ダンス・セリフ審査終了後、壇上に立った宮本は「一人一人が素晴らしくて、もう少し下手な人がいたら…。選考は辛かった」とオーディションの感想を語り、「主役は増田有華」と発表。
主役に抜擢した増田については「彼女の歌を聞いて号泣してしまった。なんて愛で満ちていて壮大なんだろう」と評した。

増田はオーディション後の記者会見にて「こんなに素晴らしい仲間がそばにいて、一緒にステージに立てているだなってことを改めて実感できました。オーディションで心がけたことは、どんなことがあっても自分を120%出しきる、ということ」と興奮気味にコメント。

ドロシー役になりきるため、髪を黒く染めた上、若く見せるためにショートカットにしたことを明かした増田は「ここまで風貌を変えたり、根本的に変わろうとしたことは初めて。それだけ自分の人生をかけられたオーディションに出会えた」と述べ、今後、AKB48の活動をこなしつつ、宮本が召集した世界トップレベルのスタッフ陣の中で主役を務めることについては「体力なら大阪市のバスケ代表をやってたので自信があります。マラソン大会とかもいい順位だったので、持久力もあります」とアピール。

それを聞いた宮本、「それならシゴいていけるなあ(笑)これからはもっと厳しいよ。(増田の)歌を聞いても号泣しないよ」と笑顔で語りかけると、すかさず増田は「やっぱ体力はないかもしれません…(笑)」と控えめにコメントし、会場をわかせた。

ミュージカル「ウィズ-オズの魔法使い-」は、9月28日〜30日にKAAT 神奈川芸術劇場ホール、10月18日〜28日には東京国際フォーラム ホールC他、大阪、名古屋にて公演予定。

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OKMusic編集部

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