AKB48の相次ぐ卒業発表に"解雇"の憶
測や"メンバー内不協和音"の疑惑

　西野は直前に卒業を発表している大和田南那と共に元ジャニーズJr. 植草裕太（樋口裕太）、イケメン読モとの深夜ダブルデートが報じられており、昨年末にAKB48チームA小笠原茉由から出されていた以下の発言が改めて物議を醸すこととなってしまった。

「今のAKB厳しいから」
「すぐ解雇やから」
「知らん所で解雇されてく」
「いつの間にか卒業発表させられる」

　この発言内容、そして大和田南那、西野未姫と相次ぎ発表された卒業から、ヲタの間には「スキャンダル解雇復活か」との憶測が渦巻いている。

　また、相次いで卒業を発表した2人には他メンバーとの軋轢情報もいくつか浮上しており、大和田南那は今年のハロウィンシーズンに「いちごちゃんずでハロウィンパーティーしてたの... 誘われてないなぁ」と15.0期メンバーでただ1人声をかけられていなかったというツイートを展開していたため、ヲタからは「イジメでは」「安定のハブ」といった疑念が。

　西野未姫に至っては、残り少ないAKBオリジナルメンバー峯岸みなみの出演番組内暴露トーク「後輩から『峯岸さんの時代は終わってるんで』と言い切られた。」との過激な発言時にも、峯岸の残したヒントから西野の名前があげられていたため、2人はメンバー内不協和音の渦中にあり心労によって疲弊していた可能性も高い。

　最近では激太りばかりが話題にされる西野だったが、解雇とも受け取れる卒業発表にヲタからは「やんちゃな性格じゃないと芸能会では成功しない ってスターダスト社長のことば」「自業自得とはいえなんかしっくり来ないな」「翼はいらないの学生運動風MVは粛清の連鎖からのムーブメントの終焉を暗示していたのか」「なぜ運営は西野未姫大和田南那(17歳)にやり直させる機会すら与えなかったのか」といった異論、擁護の声が噴出することに。

　なにやら女の世界「アイドルならでは」とも言える粘度の高い闇を感じさせるこれらの騒動。巨額が蠢く堅固なアイドル市場に空けられた、蟻の一穴とならなければ良いのだが。

Written by ニポポ

Photo by 8th ALBUM「サムネイル Type A」