競馬予想・第65回G3ラジオNIKKEI賞「
2枠が来る!」第52回G3CBC賞「リピー
ター&G1馬!」:TERAMAGAZINE連載110【
season3】

【ラジオNIKKEI賞】2枠が来る!【CBC賞】リピーター&G1馬!
TERAMAGAZINEの鋭すぎる競馬予想 season3

連載第110回「第65回G3ラジオNIKKEI賞
」「第52回G3CBC賞」

【先週の回顧】

G1宝塚記念。爆印を打った8番人気のマリアライトが優勝! 会心の的中のはずが、
2着が1番人気のドゥラメンテで3着が2番人気のキタサンブラック。
3連単はまあまあ付いたのですが(それでも28,000円はちょっと安いかな)
購入馬券は3連複とワイドのみ…。
『ワイドは人気薄から人気馬に流す』という鉄則を忘れていました。
マリアライトから流さなきゃ、爆印の意味なかったですね。う~ん。

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【3連複3-9-16】2,800円✕500円(300円+200円)的中=1万4,000円
【ワイド9-16】700円✕400円的中=2,800円
(払い戻し)1万6,800円。(購入)3万1,800円。(収支)▲1万5,000円

【2016年トータル(6月26日現在)+27万0,860円 回収率127%】

【今週のレース予想】
「第65回G3ラジオNIKKEI賞」

以前は『ラジオたんぱ賞』の名称で、ダービーに出走出来なかった馬たちの『残念ダービー』と言われた別定のG3だったのですが、
06年にハンデ戦になり一気に難解なレースになりました。
キャリアの浅い馬、まだ能力、実力を発揮出来ていない遅咲きの馬もいる3歳重賞をハンデ戦にすること自体が無茶だと思います。

JRAのハンデキャッパーは必然的にクラシック路線を進み重賞で掲示板レベルの結果を残している馬のハンデを重くして、 500万を勝ち負けしてる馬を軽ハンデにします。

前者がトップハンデの57キロを背負わされたブラックスピネル
オープン特別若駒Sでダービー馬マカヒキの4着になり、オープン特別白百合Sを勝っているので賞金2,200万円を持ち、
賞金が900万円の馬ばかりの中では抜きん出た実績なのでトップハンデは仕方ないですが、
昨年、1着のアンビシャスはG3共同通信杯3着、G3毎日杯3着で実績抜群でしたがハンデは56.5キロ止まりでした。

しかしオープン特別すみれSでブラックスピネルに1馬身1/4差を付けて勝っているジョルジュサンクは56キロ止まりです。
(白百合Sでは逆に4着に負けている上に賞金は1,400万円と少ないのですが)

3歳の時期には歴戦の古馬のハンデ戦よりも1キロの差はけっこう大きいのです。
事実、ハンデ戦になって10年たちますがトップハンデで1着になったのは、
2冠馬ドゥラメンテ、ドバイターフ優勝馬リアルスティールと勝ち負けのレースをして、
G2大阪杯ではG1・2勝馬キタサンブラックを破った昨年のアンビシャスただ1頭だけですから。

そのアンビシャスより重いハンデを付けた『世界一優秀と言われるJRAのハンデキャパー』は、
ブラックスピネルがG1クラスの能力の持ち主だと判断したという事でしょうか。

ジョッキーのユタカさんが福島に来るのは実に4年ぶりです。
同日の中京のG3・CBC賞には重賞4勝馬(その内3勝をユタカさん騎乗)ベルカントというお手馬がいるのにも関わらず。

先約だったのかもしれないし、社台の大手クラブ『サンデーR』の馬という事情もあったかもしれませんが。

ここまで材料で考察すると本命はブラックスピネルで良いはずですが、
白百合S組は【0・4・0】で勝ち馬は出てないのです。
昨年のミュゼゴーストは白百合S3着からでしたが、11年1着だったマイネルラクリマも2着止まりでした。

G1・NHKマイルC組は【0・1・3】やはり勝ち馬は出ていません。
この組で馬券になる馬のパターンは決まっていて、NZT→NHKマイルCのローテーションがポイントになり、
NZTで5着以内に好走しているのに、NHKマイルC惨敗で人気を落としている馬が来ます。
13年2着で爆アナを演出した14番人気カシノピカチュウも実はこのパターンにずばりハマってるのです。
今年の該当馬はストーミーシー!しかも福島コースは2戦して2着2回とフィットしています。

500万組【3・2・3】とプリンシパルS組【1・2・2】
プリンシパルS組は昨年の1着馬アンビシャス、3着馬は12番人気のマルターズアポジー。
マルターズアポジーはプリンシパルS17着大惨敗ですがその前走で福島2000mの500万特別を勝っています。
福島コース経験なし&マイルしか経験のないプリンシパル惨敗のミエノドリーマーが初距離を克服してくれたら超爆アナです。
(アドマイヤムーン✕メジロライアンなので血統的には1800mは十分過ぎるほど守備範囲)

軸にするなら500万勝ち組。
特に唯一のディープインパクト産駒の1枠1番ゼーヴィントは新馬戦以外は4戦連続で上がり最速。
出世レースの500万特別山藤賞1着→プリンシパルS3着の実績は本命にふさわしい。
当然、500万勝ち馬は全て買います。

福島はコーナー4つの小回りコースで最後の直線も短いので内ラチ沿いにインの最短距離を進める馬が絶対有利。
そのため内枠の馬の有利は明らかで、事実現在4年連続で2枠が連対中です。

前走で500万特別を最速上がりで勝っているアップクォークは全キャリアが1800mで【2・1・0・1】で非根幹距離が得意。
ジョルジュサンクはOPすみれSでブラックスピネルを破った実績もあり、父がドバイワールドカップ優勝馬ヴィクトワールピサで
母母が重賞2勝で桜花賞4着の名牝ユキノローズで母父が凱旋門賞馬ラムタラという奥の深い実力を秘めた血統。

ちなみにブラックスピネルの近親には先週、宝塚記念を優勝したマリアライトがいます。
大外8枠16番でトップハンデ57キロのブラックスピネル。ユタカさんの手綱捌きが見ものですね。
4年ぶりの福島。お土産には『エキソンパイ』と『ままどーる』をおススメします。
(注・TERAMAGAZINE氏は福島市出身)

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◎1ゼーヴィント
○4ジョルジュサンク
▲3アップクォーク
注16ブラックスピネル
爆5ストーミーシー
△10ナイトオブナイツ
△12ロードヴァンドール
△13ピックミータッチ

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【3連単】フォーメーション
01 → 03, 04, 05, 16 → 03, 04, 05, 06, 10, 12, 13, 15, 16
(32点✕200円)

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16 → 01, 03, 04, 05 → 01, 03, 04, 05, 06, 10, 12, 13, 15
(32点✕200円)

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【3連複】フォーメーション
03, 04 - 01, 03, 04, 16 - 01, 05, 06, 10, 12, 13, 15, 16
(34点✕200円)

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【馬連】フォーメーション
01, 03, 04 - 01, 03, 04, 05, 10, 13, 16
(15点✕300円)

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【ワイド】フォーメーション
03, 04, 05 - 01, 03, 04, 05, 10, 16
(12点✕300円)
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「第52回G3・CBC賞」

中京競馬場は12年のコース改修工事以来、4コーナーが急カーブになり、
さらに400m以上の長い直線には急坂もあるタフなコースに生まれ変わり、
単なるスピード馬では通じないパワーが要求されるコースになりました。

実際14年、3歳当時、既に重賞2勝馬だったサクラバクシンオー産駒ベルカントは1番人気に支持され、
軽快に逃げましたが、4コーナーの急カーブとタフで長い直線コースを耐え切れず5着に負けています。

2番手追走のエピセアロームはそのまま2着に粘っているのでベルカントは軽い平坦コース向きでしょう。
実際、現在は重賞4勝馬になっていますが、3歳時の阪神以外は京都、小倉、新潟と軽い馬場でしか勝っていません。
しかも頼りのユタカさんは4年ぶりに福島遠征で騎乗しません。危険な人気馬でしょう。

CBC賞はリピーターのレースであり、マジンプロスパーが12年、13年と2連覇。
ダッシャーゴーゴーは10年2着、11年1着、12年3着と3年連続で馬券になっています。
(12年3着はコース改修後なので連対は外しましたがそれでも3着と馬券圏内)

今年もリピーターがいます。
サドンストームは13年3着、14年は不出走、15年3着です。当然狙い目。

改修工事でタフで時計のかかるコースになっていたのが、
3月の高松宮記念でいきなりのレコード決着で大仰天! 今の中京コースが読めませんが、
どんな条件でも結果を出せるG1馬スノードラゴン。

名牝スティンガーが母の全姉のレッドファルクスは中京2戦2勝。
オーシャンSを勝ち高松宮記念5着好走のエイシンブルズアイ。
安土城S組の中京【2・1・0・0】得意のシンデラボーイとラインスピリットもオサエで。

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◎3スノードラゴン
○9サドンストーム
▲2エイシンブルズアイ
注11レッドファルクス
△10シンデラボーイ
△6ラインスピリット

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【3連単】1着,2着流しマルチ
03 - 09 - 02, 05, 06, 10, 11
(30点✕100円)

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03 - 11 - 02, 05, 06, 09, 10
(30点✕100円)

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02 - 09 - 03, 05, 06, 10, 11
(30点✕100円)

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【3連単】フォーメーション
03 → 02, 05, 09, 10, 11 → 02, 05, 06, 09, 10, 11
(25点✕200円)

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02 → 03, 05, 09, 10, 11 → 03, 05, 06, 09, 10, 11
(25点✕200円)
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【総合計】4万6,700円

写真・JRA公式ページより

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【TERAMAGAZINE(テラマガジン):プロフィール】
カツラギエースが逃げ切ったジャパンカップを見て競馬にハマる。競馬雑誌の創刊に関わり、表紙にオグリキャップの顔写真を使うという斬新な手法で既存の競馬マスコミの度肝を抜いた。当時、「ファン目線」という新しい概念を定着させたが、密着取材を続けていたトウカイテイオー奇跡のラストラン93年有馬記念優勝を見届けると静かに競馬マスコミから一線を引く。「TERAMAGAZINEの鋭すぎる競馬予想!」で競馬予想ブログをひっそりと始める。ブログ創設のわずか1ヶ月後に朝日杯FSの5万馬券、さらに2ヶ月後にはフェブラリーSの10万馬券を本線で的中させ連続で帯封をゲット。その頃から競馬ファンの間でじわじわと評判になり、わずか半年で14万人のファンを集めるカリスマ競馬ブロガーとなった。

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