「GANGSTA.」梅津秀行の5つの魅力

「GANGSTA」』は、特殊な能力を持つ黄昏種（トワイライツ）とマフィアたちの抗争に、
主人公たちが巻き込まれていくという、コースケ原作の本格ハードボイルド・アクション漫画です。

2015年夏アニメとして放送され、ハードな世界観と抗争シーンが話題となりました。
アニメ「GANGSTA」の中で、「コルシュカ・ファミリー」のボスを演じているのが、声優梅津秀行。

梅津秀行の魅力が分かる作品をご紹介します。

「GANGSTA」の舞台は、マフィアたちがの支配する街、エルガストルムです。

街を支配するのは、モンロー・ファミリー、クリスチアーノ・ファミリー、コルシュカ・ファミリー、パウルクレイ・ギルド。

この中の、コルシュカ・ファミリーのボスが、ウラノス・コルシュカです。
人々に四大父と恐れられ、異能力者である黄昏種（トワイライト）を、心底憎む白髪のマフィアのボス役を、迫力ある演技で渋く演じています。

プレステのゲームから口コミでブレイクし、2003年にアニメ化・コミカライズされたシリーズです。

ストーリーは、「黒い月」と「幻獣」の出現により、第二次世界大戦が集結した世界で、世界の存亡を賭け、最強の幻獣を倒すという、バトルアクションです。

主人公を含めた少年少女たちは、最強の戦士の称号「絢爛舞踏章」を得るため、互いに戦闘機の腕を競いあいます。

瀬戸口隆之は、女性好きのイケメンの役です。
軽薄な口調とは裏腹に、複雑な設定のある役どころです。
梅津さんのイケボイスが聞きたい方は、ぜひチェックしてください。

「ブレイク ブレイド」は、かつて士官学校で親友だった４人の少年少女が、それぞれの国や信念を背負って、敵同士となって戦いを繰り広げるロボットアクションです。

エレクト・ヴェーミンガムは、４人の主要人物のうちの１人、アテネス連邦最高指導者の弟、ゼスに仕える軍人です。

若い上官ゼスを支え、周囲への気配りも欠かさない、有能な副官役を好演しています。

時には暴走するゼスを叱責する姿は、とても格好よいです。

「機動戦士ガンダム00」は、2007年から2008年にかけて、アニメ放送されました。

イアン・ヴァスティは、あらゆる世界の紛争根絶を掲げる、ソレスタルビーイングの総合整備士です。

ダブルオーや新型ガンダムの開発も手がけ、ガンダムマイスターたちに「おやっさん」、「師匠」と呼ばれる、気さくで頼れる存在です。

普段は飄々としていますが、メカのことになると熱い技術者で、同じ艦に乗る娘ミレイナを心配する父親の顔を見せたりと、作品を支える名脇役です。

梅津さんは、アニメだけでなく映画の吹き替えも担当しています。
代表的なのは、「ハリー・ポッターシリーズ」に登場するアーサー・ウィーズリーではないでしょうか。

アーサー・ウィーズリーは、主人公ハリー・ポッターの親友、ロン・ウィーズリーの父親で、6男1女の父です。

仕事は魔法省に勤めており、幼くして父親を亡くしたハリーの父親代わりとして、我が子同然に可愛がります。

普段はとても穏やかで、ハリーやロンのいたずらに、目をつぶってくれる面もありますが、子どもたちの危機には、体を張って戦う頼もしい父親です。

いかがでしたか。
「GANGSTA」のコルシュカ・ファミリーのボスを演じる、梅津秀行の魅力が感じられる作品を５作品紹介しました。

この他にも、「きかんしゃトーマス」（吹替）のスカーロイ（２代目）や、「日立　世界・ふしぎ発見！」のナレーションなども担当しています。

多彩な役をこなす、梅津秀行の作品をどうぞお楽しみください。