「魔法少女まどか☆マギカ」
新作のヒントを盛り込んだコンセプト
ムービーが「MADOGATARI展」で公開

　約4分のコンセプトムービーは、総監督・新房昭之自らが絵コンテを描き、劇場版監督・宮本幸裕が演出を担当して制作された。異空間設計を担当した劇団イヌカレーや総作画監督・谷口淳一郎ら、本編おなじみのメインスタッフが参加し、BGMは映像に合わせて梶浦由紀が書き下ろした新曲で、悠木碧、斎藤千和らキャスト陣による新規ボイスも収録されている。

　2013年の「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」公開後、新房総監督、キャラクター原案の蒼樹うめ、シリーズ構成の虚淵玄（ニトロプラス）らで構成される原作集団のMagica Quartetは、「魔法少女まどか☆マギカ」の新作に向けて打ち合わせを続けており、今回公開されたコンセプトムービーは、新作制作の際のヒントをふんだんに盛り込んだ、イメージの基礎になる映像として位置づけられている。

　同コンセプトムービーは、12月2日まで開催される「MADOGATARI展」東京会場内で上映中。「MADOGATARI展」は、12月22日から12月27日まで大阪、16年2月9日から2月14日まで札幌でも開催予定。なお、チケットは東京会場が全日程完売。大阪会場はローチケHMV、ローソン・ミニストップ店頭Loppiで販売中。札幌会場は12月5日から、ローチケHMVとローソン・ミニストップ店頭Loppiで、LEncore会員限定抽選先行、プレリクエスト抽選先行の受け付けがスタートする。