映画『ワン チャンス』高橋愛、徳永ゆうきがマル秘オーディション話を暴露!
元モーニング娘。の高橋愛さん、19歳の演歌歌手の徳永ゆうきさん。映画 『ワン チャンス』トークショー付試写会 (C)2013 ONE CHANCE, LLC. All Rights Reserved.
本作の主人公と同じようにチャンスを掴んで、人生に見事に《逆転劇》を起こした、元モーニング娘。で一世を風靡し現在も歌に演技に活躍の高橋愛さん、そして19歳の演歌歌手として世間をにぎわせている徳永ゆうきさんを招いてトークショー付試写会を実施。オーディション時のマル秘エピソードや徳永さんによるアカペラ歌唱や電車の車掌モノマネも飛び出し大盛り上がりのイベントとなった。
MC:早速ですが、ご挨拶と映画の感想からお伺いできればと思います。
高橋愛さん:本日はお越しいただきましてありがとうございます、高橋愛です。よろしくお願いします。『ワン チャンス』のトレードマークである星を意識した衣装で来ました。モーニング娘。になったきっかけもオーディションでし、今もミュージカルなどでオーディションを受けているので、挫折する気持ちに共感できたし、とにかく奥さんがすごい素敵でした。夢はあきらめなければ来たチャンスをものにできるかもという勇気をもらえました。
徳永ゆうきさん:こんにちは、徳永ゆうきです。演歌歌手です。映画のイベントは初めてで緊張していますが、よろしくお願いします。カピパラに似ているということで作っていただいたカピやんというキャラクターが胸ポケットにいます(笑)。僕もNHKののど自慢がきっかけでデビューしましたので、当時のことがよみがえってほろっと来ました。あきらめないことが大切だなと感じました。
MC:ありがとうございます。ポールは人生を一発逆転させるために、全てをかけて最後のオーディションに挑むわけですが、高橋さんがモーニング娘。に入られる際のオーディションはどういう状況だったのですか?
高橋さん:私が受けたときは、2万6千人の中から4人が受かったのですが、福井に住んでいたので会場の名古屋に行くだけで都会だなって思ったし、慣れてもいなかったので自信が無かったです。でも会場に同じ学校の先輩と後輩がいて、あとで学校であったら「オーディションにいたよね」って話になりました(笑)。リズムをとることも初めてで緊張しました!
MC:徳永さんはのど自慢の時どんな状況でしたか?
徳永さん:小さい頃の夢は鉄道関係でしたが、高校の時に友人に誘われてのど自慢に参加したんです。生放送でハプニングもつきものだと聞いていたので、歌詞を間違えたらどうしようとか、音を外したらどうしようとか不安でした。でもスケートの羽生さんじゃないですが、こんなに大勢の前で歌うことはもうないかもしれないと思い、楽しんで自分の満足のいく歌唱をしようと思って臨みました。
MC:お二人ともオーディションを経てデビューされておりますが、それまでの生活と変わったことなどあれば、教えて頂けますか?
高橋さん:皆さんよくおっしゃることだと思うんですけど、親戚が増えました(笑)。地元の福井でロケをすることもあるのですが、見知らぬ人が声をかけてきて母の友達の親戚だってあいさつをされて「遠いな!」って思ったりとか。
徳永さん:学生時代は、起きてご飯食べて学校へ行ってという一定のサイクルで生活をしていましたが、デビューしてからは朝早かったり、夜遅かったりの不規則な生活のリズムについていくのが大変でした。
MC:徳永さんも、素朴な雰囲気なのに、歌った瞬間に観客を夢中にさせる!という点で、とてもポールに似ていると思うのですが、実際に歌声をちょっとだけ聞かせて頂くことはできませんか??高橋さんも聞いてみたいですよね?
高橋さん:是非聴いてみたいです!
徳永さん:逆にいいですか?ではアカペラで昨年11月に発売しましたデビュー曲「さよならは涙に」の一節を聞いていただきたいと思います。
※ここで徳永さん「さよならは涙に」をアカペラで披露
(会場から歓声と拍手!)
MC:すごいですね、高橋さんいかがでしたか?
高橋さん:そうですね歌うと急に切り替わりますね!堂々としていますね。
徳永さん:アカペラで歌うことはあまりないので、緊張しました。
でも「32歳ですか?」とか言われるんですよ(笑)。
MC:実際にオーディションで勝つために実戦した事、
また皆さんにお教えいただけるオーディションに勝つコツなどお教えいただけますか?
高橋さん:最近では、「この役がやりたい」と思ってオーディションを受けたりしますが、周りの人に聞くと、その役じゃないんじゃないとかアドバイスをいただけるんです。周りの方のが自分をわかっていてくれて正しいことも多いので意見を聞くようにしています。どうすれば、オーディションに受かりますか?っていう相談をいただいたりもするんですが、自分をよく見せようとするんじゃなくて、素直な自分をいかに出せるかだと思います。想いは審査員に届くと思います。
徳永さん:マイナスなことを考えないようにプラスに考えて、間違ったっていいんだくらいの気持ちで臨むようにしています。
MC:ありがとうございます。徳永さん先ほど少しお話にでましたが、鉄道関係のものがお好きで特技もあるとお伺いしていますが?
徳永さん:モノマネですかね??
MC:ちょっと披露していただいても良いですか?
徳永さん:逆にいいんですか?では電車の車掌さんのモノマネをしたいと思います。関西出身なので阪神電車の車掌さんです。
※阪神電車の車掌さんのものモノマネを行う。
MC:ありがとうございます。さすがお好きというだけあってすごいですね。他にも何か得意なものがあるとか?
徳永さん:そうなんです、指パッチンですかね。高速でもできるんです。(※指パッチンを披露)あ、地味ですいません。
MC:色々と披露していただきありがとうございます。高橋さんも何か得意技ありますか?
高橋さん:えーー!!得意技ですか??無いです……、あ巻き舌ですかね。モーニング娘。に入ってすぐのころはできなかったんですけど発声練習でやるので、今では得意になりました。
※巻き舌を披露
MC:ありがとうございますちょっとこれだけは質問させていただきたいのですが、先日ご結婚されておめでとうございます!というのも、本作はポールを支える奥様の姿がとても健気で印象的で、夫婦愛というのも一つのテーマですよね。実際新婚の高橋さんもこういった形で旦那さんを影で支えていきたいなど、参考にされたりもしますか?
高橋さん:旦那も私も同じ世界なので苦労するところとか分かり合えるところとかあると思います。落ち込んだ時にアドバイスをもらったりしますし、ポール・ポッツ夫妻みたいにポンと背中を押しあえる夫婦になりたいですね。
MC:徳永さんはいかがですか?
徳永さん:どうしましょ!結婚は全く考えたこと無かったです。結婚式の前に成人式ですね(笑)。ポール・ポッツみたいに背中を押してくれる素敵な奥さんと出会いたいです。
映画『