小桃音まい、東京ロケッツ、PREDIAN
NAが梅雨を返り討ち??雨女が取った
対策とは…。@JAM NEXT Vol.19!

毎月、行われるこのイベントも19回目。今回の出演者には小桃音まい、東京ロケッツ、PREDIANNAが登場し熱いライブが繰り広げられた。

オープニング、まずは出演者全員がステージへ。簡単な挨拶の後には自己紹介をしつつ、イベントのタイトルにかけて「雨の日のおすすめの過ごし方」を答える。

まず最初に東京ロケッツ蒼井望美が「ベランダで座って雨を眺めている事。」と話すと、リーダー矢野悠来は「濡れていい格好をして外に出る。」と言う。「嘘でしょ?」とメンバーに疑われたまま、続くPREDIANNAのりのんは「外に出て雨の匂いを嗅ぐ事。」と答える。

次に最年少、桃世が「絵を描いて過ごす事。」と話せば「かわいい~♪」と顔のほころぶ小桃音まい。その小桃音まいは「ずばり、ライブです!」とライブの日はだいたい雨である事を話す。

雨女界でも名を馳せる彼女は、歴史的な水不足に見舞われた台湾でライブを行った際、奇跡的な土砂降りの雨を呼び寄せたというエピソードも披露。会場を笑わせた。

ライブは東京ロケッツからスタート。黒にピンクの差し色がクール&キュートな衣装で現れると、デビューシングル『瞬間少女崩壊』から熱いロックナンバーで激しいパフォーマンスを魅せる。同事務所所属であるParty Rocketsの曲など織り交ぜながら『もしも君があと2時間で死ぬとしたら』や『断然超絶KISS』など息も吐かせぬライブで観客を圧倒した。

時折こぼれるいかにもライブが楽しいといった矢野悠来の笑顔が印象的であり、初見の観客も思わず引き込まれるパフォーマンスとなった。
二番手はPREDIANNA。熱く激しい東京ロケッツとは対照的に赤いチェックの夏らしい衣装が可愛らしい彼女達はパフォーマンスも可愛らしく会場を盛り上げる。『Let me alone』から始まると2曲目からはDIANNA☆PROJECT練習生さくら知優(ちひろ)も加え3曲続けてのパフォーマンス。

安室奈美恵『Body Feels EXIT』のカバーや、ややオールドスクールなサウンドの楽曲など独特な空気感に揺れる会場。練習生のさくら知優は、練習生とは言えダンススキルも高く、何より魅せるパフォーマンスで期待値の高さをうかがわせる。

今日の点数を「75点です。」と笑顔で彼女が答えステージを降りると、『Secret party』などを披露し軽やかにライブを終えた。
 

ラストに登場は小桃音まい。「盛り上がっていきましょー!」と1曲目『キラリ』からさっそく観客を煽ってゆく。MCでは「梅雨を吹き飛ばすために。」と、梅おにぎりとカリカリ梅を食べてきたと話す。

そのままお馴染みとも言えるサビの振り付け講座も行われ『Magic Kiss』へ。それのアンサーソング『Charlotte』と続くと、ツアーの告知から再び台湾でのライブが行われる事を話す。前回のライブから「台湾から来たよっていう方もいるかも…。」と冗談めかして言うと本当に台湾からのファンが最前列におり、驚く小桃音まい。

8月24日の誕生日には恵比寿リキッドルームにてツアーラスト。「損はさせない!」と意気込みを語ると『コズミック☆UNIVERSE』でステージを終える。
エンディングでは再び全員がステージに上り、@JAM NEXT恒例のコラボへ。今回は『かたつむりサンバ』(おニャン子クラブ 1987年)が歌われ、和やかなムードの中イベントはラストを迎えた。

記事:南部仁志

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