明日の「新・BS日本のうた」真夏の赤
白歌合戦！に伍代夏子、水森かおり、
パク・ジュニョン、松阪ゆうき、辰巳
ゆうと、おかゆら

【渡辺アナによる見どころ紹介】 今回の「新・BS日本のうた」の舞台は北海道！　広大な土地と豊かな緑あふれる音更町からお送りするスペシャルステージは、題して「演歌激熱！真夏の赤白歌合戦」です。ご出演の歌手の皆さんが、紅白ならぬ、赤白のチームに分かれて対決する男女対抗の歌合戦。さまざまなテーマで繰り広げる真剣勝負は、暑い夏をさらにアツくします！ 一人ずつの対決も見どころですが、特に私が印象に残っているのは団体戦です！　名づけて、「夏の名曲・ハーモニー対決」。息の合った心地良い歌声は、聴き応えがあります。赤組の伍代夏子さん、水田竜子さん、水森かおりさんは、松任谷由実さんの「真夏の夜の夢」。女性陣3人が舞うステージはまさに夢心地で、ずっと歌に酔いしれていたい……と感じるほどです。ミラーボールが光り輝く会場は、魅惑のダンスホール!?　思わず体を動かしたくなります！　一方、白組のパク・ジュニョンさん、松阪ゆうきさん、辰巳ゆうとさんは、井上陽水さんと安全地帯の「夏の終りのハーモニー」。さわやかな3人が織りなすハーモニーは絶品です。“耳が幸せ”でしたねぇ……会場で聴いた歌声は、私の胸の中でずっと鳴り響いています。どちらも素晴らしいハーモニーに、対決していることを忘れてしまいそうです！ また、札幌市出身のおかゆさんと戸子台ふみやさんのお二人も大活躍！　おかゆさんは、全国各地の酒場を回って歌う「流し」をしていた時代にリクエストが多かったという藤圭子さんの歌から「女のブルース」を披露。哀愁漂うおかゆさんの歌声とギターの音色がたまりません！　戸子台さんは、藤山一郎さんの「男の純情」に挑戦。「いわゆる懐メロを歌うのは初めて。歌の幅を広げるチャンスですね」と気合い十分！　さらに、まちの魅力を紹介する「この町この一枚」のコーナーでは、おかゆさんと戸子台さんが音更町の日本一をお伝えします。 そして、北海道は歌の名産地！　旭川市出身の水田竜子さんが歌う、北海道釧路市の海沿いの町・知人町を舞台にした、小柳ルミ子さんの「赤い燈台」など北海道が舞台の名曲にも注目です。一条貫太さんのダイナミックな歌声でお届けする「旅の終りに」、パク・ジュニョンさんの心を癒す“ヒーリングボイス”で聴く「襟裳岬」、極めつきは伍代夏子さんが歌う美空ひばりさんの「函館山から」。全14曲の歌合戦を締めくくった伍代さんの歌唱が終わると、両チームのメンバー全員が立ち上がって拍手を送る姿……歌手の皆さんの本気を感じるシーンでした。果たして……激熱の歌合戦は、どちらが勝つのか!?　どうぞお楽しみに。

「新・BS日本のうた」は日本人の心に深く残る歌の数々、多くの人々の支持を集め長年親しまれている「日本のスタンダード・ナンバー」ともいうべき名曲を紹介する、音楽番組です。