【Seraphilight インタビュー】
とんでもない
パフォーマンスをすることは、
楽曲を聴いてすぐに想像できた
昨年夏から活動をスタートしたキャラクターコンテンツ『HeavenlyHelly』に新たなユニット“Seraphilight”が登場。実はVoiceDrama第一章に世界一人気のアイドルユニットとして名前が出ており、“いつ出るのか?”“誰が演じるのか?”とファンの間で密かに話題となっていた。そんな中、ラカス役に仲村宗悟、トモ役に濱野大輝、ソル役に土岐隼一という歌唱力抜群の人気声優3人を迎えて始動! 待望の第一弾楽曲「THE SERAPHILIGHT」のエピソードとSeraphilightの魅力を語ってもらった。
我々は歌やパフォーマンスに
経験値も重ねないといけない
Seraphilightは堕天使ユニットのFAB-ELと堕悪魔ユニットのInferno Tellerがアイドルを目指すきっかけとなったスーパーアイドルユニットなのですが、天使と悪魔が地上に堕ちてアイドルを目指すという『HeavenlyHelly』のことも含めて、まずは印象をお聞かせください。
仲村
僕らは第4章から加わったグループなのですが、天使と悪魔がアイドルになるという世界観は面白いと思いますし、それと連動してYouTubeでVoice Dramaだけじゃなくキャストのダンス動画も配信していて、それを観ると楽曲やダンスなどが本格的で、“若さってすごい!”と思いました(笑)。
濱野
堕天使と堕悪魔のキャストのみなさんとは8歳〜10歳の年齢差がありますから、それは大きいですよ(笑)。若い方の中にポーンと入れてもらったかたちではありますが、ストーリー上の立ち位置とも重なる部分があるので、かえってちょうどいい距離感になりそうだと思っています。まだ彼らとの台詞のかけ合いはできていませんが、“先輩ポジション”で作品にかかわらせていただくことはあまりなかったことなので、とても貴重な経験をさせていただいています。作品の中でもFAB-ELとInferno Tellerとはまだほぼ面識がないので、そこからどう関係を持っていくのか、作品としてだけでなくリアルでの僕らとの関係値も含めて、どう展開していくのか楽しみです。
土岐
前向きな意味での世代の差は、僕らにとってもいい刺激になっています。宗悟も濱野さんも僕もいろいろなところでパフォーマンスをさせてもらっていて、それも踏まえた上でSeraphilightという世界を震撼させるほどの影響力を持ったユニットを任せてもらっている。その部分で覚悟を持って演じないといけないと思っていますし、若いチームのフレッシュなエネルギーを感じつつ、我々は歌やパフォーマンスにこれまでの経験値も重ねないといけない。そういうプレッシャーはストーリーやいただいた楽曲のクオリティーの高さからひしひしと感じています。
Seraphilightというグループ名はいかがですか?
濱野
初めて聞いた言葉でした。このコンテンツはキャラクターの名前もそうですけど、いろいろな言語による神様を讃えるような言葉が象徴的に使われていて。こういうキラキラした感じのユニット名ってありそうですが、それを天使と悪魔が混在する世界観の中で僕たちのユニット名としてつけてくださっていることが、その意味を考えると面白いなと思いました。
仲村
“Seraphilight”っていう言葉は実際にあるの?
濱野
言葉自体はなくて、“Seraph”や“Seraphim”という言葉は実際にある。
土岐
“Seraph”や“Seraphim”は天使を意味する言葉だから、“Seraphilight”を直訳すると“天使の光”みたいな意味になるのかな? 日本語にすると厳つすぎるけど(笑)。
濱野
僕は声が低くて、どちらかと言うと悪魔声なので、天使的な名前のグループに入れてもらえているのがありがたいです(笑)。
仲村
口に出して言うと気持ちいいやつだね。
濱野
スタッフさんによれば、セラフィナイトというパワーストーンがあるみたい。
土岐
そういう名前の鉱石があるんですね!?
いずれにせよ、キラキラと光り輝いている3人なのでしょうね。
土岐
キラキラにもいろいろな意味があって、ステージで輝いているのはもちろん、生き方としてもエネルギッシュでキラキラしているんですけど、ストーリー上は決してキラキラしているとは言いがたい面もあって…それはまだ本編の中ではあまり明かされていないのですが。そういう光と闇が混在しているのもユニットとしてすごく面白いと思います。
仲村
Seraphilightの本質的な部分がみなさんに観えてくるのは、もう少し先ですね。