『運命のように君を愛してる』カタツ
ムリカップルロマンス開始!

本格的なロマンスが始まった『運命のように君を愛してる』(MBC)は同時間帯の視聴率2位を記録して、反動を始めた。視聴率の調査会社ニルスンコリアによると全国9.7%、首都圏10.7%で別の視聴率調査会社TNmSでは全国9.3%、首都圏11.3%と自己最高記録タイで同時間帯の番組の中で2位となっている。

23日に放送されたMBC水木ミニシリーズ『運命のように君を愛してる』(脚本チュ・チャノク、チョ・ジングク/演出イ・ドンユン/(株)ナンバースリーピクチャーズ、ペイジワンフィルム(株)製作)(以下『運・君・愛』)第7話でイ・ゴン(チャン・ヒョク)とキム・ミヨンチャン・ナラ)がお互いの気持ちを確認しながら運命のようなラブストーリーの始まりを宣言した。

当人たちのみ気づいていないようだがカタツムリカップルはすでに神が定めた縁だった。子どもを生むときまで夫婦でいようという契約だったが、心はもう互いに向いていた。ゴンとミヨンは冷蔵庫のニオイに同時に気持ち悪くなり、互いが傍にいないとだめだと感じた。

ゴンはミヨンが荷物をまとめ出て行ったので、いつ電話が来るか全神経を携帯に向けていたが、連絡してこないミヨンになぜかすごく腹が立った。帰って来て並んでベッドに横になり胸がきゅんとなるなど2人はもう運命の糸がつながっていることを暗示した。

制作陣のセンスも徐々にアップグレードしていっている。「カタツムリにエサあげに行く」、「カタツムリはかたいのに?」などセリフや、ベッドに寝転がるゴンが「俺は木石だ」とわめく姿、“家出嫁モード”など、はじけた表現でセンス満点である。特にゴンがカタツムリ女ミヨンを待ちながら1人で運動するシーンではこのごろカタツムリが振り回され、ゴンがすっかり助産師になり子どもの安産を誘導する場面では医療ドラマのバックミュージックが流れた。2人で気持ち悪くなったつわりシーンでも「よくやった、よくやった」と発言し、爆笑を誘った。

イ・ゴンとキム・ミヨンのロマンスの始まりをネチズン(韓国のインターネットユーザー)は「チャン・ヒョク、チャン・ナラは本物」、「チャン・ヒョクは本当にラブコメの帝王!」、「私が全部ときめいた。こんなキュンキュンしたのは久しぶり」「このドラマを短く終わらせないで。監督、全50話でどう?」、「どの場面でもセンスが光ってる。「俺は木石だ」ってシーンは腹を抱えて笑った」など様々な反応が見られた。(写真提供=(株)ナンバーピクチャーズ/ページワンフィルム(株))

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