まるで心の救急箱。恋の終わりは「仲宗根泉」で思い切り涙を流そう…!

まるで心の救急箱。恋の終わりは「仲宗根泉」で思い切り涙を流そう…!

まるで心の救急箱。恋の終わりは「仲
宗根泉」で思い切り涙を流そう…!

女性の心を鷲掴みにする理由

最初のソロ曲『Song for…』以降、多くの女性の心を鷲掴みにしてきた仲宗根泉さん。
不思議なことに、失恋中でない方も「思わず泣いてしまう!」と聴き込む方が多いんですよね。一体何故なんでしょうか……。
今回は筆者が思う理由を3点にまとめます。
(1)基本的に歌詞が悲しい
「人の不幸は蜜の味」なんて慣用句があるように、人は誰しも幸せより不幸や悲しみに興味関心を抱きやすいもの。他人に対してもですが、自身についても同じ傾向があるそうです。
例えば、未来について考えるときの心境を思い浮かべてみましょう。「うまくいきそう!」という感情よりも、「失敗しないか心配」という感情の方が強かったりしますよね。
この不幸に興味関心を抱く人間の性質こそが、仲宗根泉さんの楽曲に魅了される理由の一つだと思います。
というのも、彼女の曲は基本的に傷心ソングばかり。失恋や叶わぬ恋など、歌詞の内容は悲しみで溢れています。その負の感情が、人間が持つ性質をくすぐるのではないでしょうか。
中島みゆきさんや加藤ミリヤさんなど「失恋ソングの女王」と呼ばれる方が定期的に現れるのも頷けますよね……!
(2)相手はいつも「あなた」
仲宗根泉さんの楽曲で歌われているのは、主に主人公の感情。「私が持つ”あなた”に対する思い」のみです。
だから、「あなた」に関する具体的な描写はほとんどないんですよね。背が高いとか、左利きだとか、タバコを吸うとか吸わないとか。
つまり、聞き手が自由に「あなた」を想像できる。わかりやすく言うと、誰の元彼でも当てはまるんです、仲宗根泉さんの世界観に。(笑)
多くの女性が魅了され、共感の涙を流した理由はここにあると言っても過言ではないでしょう。もちろん、仲宗根泉さんの細かくリアルな描写があってこそなんですけどね!
(3)声の包容力
みなさん、想像してみてください。もし、あの名曲『NAO』をミッキーマウスが歌っていたら……。
……泣けますか?おそらく泣けませんよね。(笑)
そう、多くの女性の心を掴む理由は仲宗根泉さんの声にもあると筆者は考えます。
ハイトーンではあるけれど、キンキンとした高い声ではない。モザイクのような、もそもそとした低い声でもない。
温かみのある、深く落ち着いた声。
この包容力のある声こそが傷ついた女性の心を掴むポイント。思わず泣きつきたくなるようなお姉さんみたいですよね。
失恋した人、泣きたい人はこれを聞いて!
366日
今や失恋ソングの代表曲と言っても過言ではないのがこちらの楽曲。清水翔太さんや上白石萌歌さんなど数多くのアーティストにカバーされています。
主人公は少し難しい恋をしていたのでしょうか…。その恋が終わった後の喪失感が歌われています。
好きだった人の気持ちが自分以外の人を向いてしまったんですね……。
相手の心変わりって薄々気づいていても、それを告げられるのは突然。だからひどい喪失感にかられるわけですが、その状況をリアルに表現しているのが下記の部分。
忘れられないんですよね……匂いとか体温とか。いつも側にあったものがふと無くなった切なさが非常にリアルに伝わってきます。たとえ失恋していなくても、この曲を聴くだけで痛みが胸に蘇りますね。(笑)
NAO
こちらは叶わぬ恋を歌った曲。好きな人には自分以外の好きな人がいるようです。全体を通して切ない歌詞ですが、特に涙なしで聞けないのが下記の部分。
「あの娘」と言っていることから、好きな人の彼女の素性についても知っているんでしょうね。自分の好きな人が自分の知り合いと付き合っている……。
それを遠からず近からずの位置から見てるって、想像するだけでも本当に辛いです。そして、世の中の男性に対して無情を感じるのが下記の部分。
「思わせぶり」ってやつですね。これは本当に許せない!……って、女性にも同じような事する人はいるんですけど。(笑)
人の感情を弄ぶのは宜しくないですよね。思わせぶりな態度って相手だけでなく、自分の感情を弄ぶことにもなると思います。
常にまっすぐな気持ちを持ち続けたいものです。
Song for…
こちらも「難しい事」がある恋を歌った曲です。
なんで会えないんでしょうか。何が難しいんでしょうか。
筆者が初めてこの曲を聞いたときは、遠距離恋愛だからだと思ったんです。でも大人になって酸いも甘いも嚙み分けた今、それ以外の可能性も浮上しています。
そうです。不倫とか浮気とかでも当てはまるんです、この曲。
遠距離恋愛で距離があるから会いに行けない。距離がある以上、今はどれだけ思い合っていても先は分からない。
そんな風にも思えますが……
彼には家庭があるから会いに行けない。それだけ好きと言ってくれていても、家庭がある以上先は分からない。
という風にも解釈できますよね。
これがきっと仲宗根マジック。聞き手によって自由に自分を当て込めるから、魅了されるんです。
ちなみに、筆者に不倫の経験はございません。念のため。(笑)
「失恋」に思いっきり浸りましょう。
以上、仲宗根泉さんの魅力や楽曲についてご紹介いたしました。
失恋はとても辛いものですが、その苦味は失恋中しか味わえないもの。ぜひ仲宗根泉の音楽とともに、思いっきり失恋に浸ってみてくださいね。悲しみは女を強く、そして美しくするものです。
そしてHYを含め仲宗根泉さんは現在も精力的に活動中。2019年は国内ツアーはもちろん、南米ツアーも決定しています!
音源で聴くのもいいですが、生で聴くとその感動はひとしお。機会があれば足を運んでみてくださいね♪
TEXT:ゆとりーな

UtaTen

歌詞検索・音楽情報メディアUtaTen

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • the Homeground
  • Key Person
  • 気になるワードでディグる! 〇〇なMV

ギャラリー

  • Tsubasa Shimada(PRIZMAX) / 「Wet Crate」
  • SUPER★DRAGON / 「楽楽★PAINT」
  • Yun*chi / 「Yun*chiのモヤモヤモヤ」
  • OLDCODEX / 「WHY I PAINT ~なぜボクがえをかくのか~」
  • 魔法少女になり隊 / 「魔法少女になり隊明治のあったりなかったり」
  • みねこ美根 / 「映画の指輪のつくり方」
  • 嘘とカメレオン / 「猫を抱いて蝶と泳ぐ」
  • エドガー・サリヴァン / 「東京文化びと探訪」