満島真之介、憧れのだいすけお兄さん
との共演に涙 『映画 おかあさんと
いっしょ はじめての大冒険』舞台挨
拶に登壇
『おかあさんといっしょ』が、この秋60年目を迎えることを記念して『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』として初めて映画化され、9月7日(金)より全国公開された。
人形劇からアニメになった「ガラピコぷ〜」のゲスト声優・ゴムリ役の横山だいすけとイオ役の関根麻里、そして映画でも出演している人気キャラクター・スキッパー役の西川貴教が登場。また、念願叶って“しんのすけお兄さん”になった満島真之介も登場し、アニメパートと実写パート出演キャストがはじめて勢ぞろいした。
舞台上に登場した横山だいすけが「みんなこんにちは!」と掛け声をかけると、満席の客席から、子供たちの「こんにちは〜!」の大きな返事がかえってきて、舞台挨拶はスタート。だいすけお兄さんから、「映画館に来てくれたみんなに、おっきな声をだしてもらったり、一緒に動いてもらいたいシーンが映画の中にあるので、映画の中で掛け声をかけられたら、楽しんでください。そして、お父さんやお母さんたちも、恥ずかしがらずに、精一杯、声をだしていただけたら嬉しいです。会場のみんながひとつになれると思います!」と鑑賞にあたってのアドバイスをした。
関根麻里は、「2歳9ヶ月の娘がいます。昨日の初日、娘と豊洲に来ました。もれなく“じいじ”がついてきて、じいじも一緒に『映画 おかあさんといっしょ』を観ました。娘は観察するタイプなので、映画の中の声がけのシーンで参加型の場面では、じーっとお客様のことを見ていたので、私とじいじが積極的に参加して大声をだしていました。わりと渋い声が聞こえていたかと思います(笑)」と、じいじ(関根勤)と娘と鑑賞したことを明かした。
人気キャラクター・スキッパーを演じている西川貴教が、決め台詞の「なんでもお届けスキッパー!」のモノマネをしてくれると、客席から大歓声があがりました。続けて西川は、「“おかあさんといっしょ”を観ていた方がお母さんになり、小さいお子さんと一緒に映画館に足を運んでくださることは、素晴らしいことだと思います。“おかあさんといっしょ”は今年60年を迎える長寿番組です。まだまだこれからも続いていく作品だと思いますし、みんなの応援のおかげで、映画にもなりましたから、これからも応援よろしくお願いいたします。」と笑顔でコメントした。
そして、18歳の時から学童保育を行っていた満島真之介は、当時、うたのお兄さんだった横山だいすけの歌を聴いており、「うたのお兄さんに憧れて、ずっと歌を聴いて、だいすけお兄さんの歌声と一緒に踊っておりました。それこそ、毎月の“おかあさんといっしょ”今月の歌を、帰りに子供たちと歌って踊ってさせていただいていました。僕は今年29歳になった平成元年の生まれです。今年で平成が終わろうとする中、20代最後の夏に、そして平成最後の夏に、“おかあさんといっしょ”ゆういちろうお兄さんといっしょに踊って、歌って、色んな事ができたことは、人生の最高の思い出になりました。今日は本当に楽しみたいと思います。」と語り、目を潤ませた。
西川が「せっかくだから、しんのすけお兄さんがだいすけお兄さんとコラボしちゃえば?」の提案で、横山だいすけ、満島真之介をメインに、関根麻里、西川貴教も参加して、お客様といっしょに「げんこつ山のたぬきさん」の手遊びを行うシーンも。憧れのだいすけお兄さんとの初対面・初共演に「夢がかなっちゃったよ!だからもう帰るよ!」と嬉しさのあまり満島は叫ぶと、満島の冗談で会場は爆笑の渦となった。
最後に、タイトルになぞらえ、「子供の頃の大冒険」を聞かれた横山は、「幼稚園の時、はじめてのお泊り会で親と離れたとき、夜、寂しくなってパーカーを握りしめながら寝た思い出があります。でも、一夜すぎお泊り会を経て、お友達と先生と大きな虹をみることができました。それが忘れられない思い出であり、僕にとっての大冒険でした。」と子供の頃の思い出を語った。
本作は、映画デビューの思い出に記念写真撮影タイムも用意されているとのことなので、家族で足を運んでみてはいかがだろうか。
SPICE
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