読書を楽しむように美術作品と出会う
　『DOMANI・明日展 PLUS』が開催

『DOMANI・明日展 PLUS』が、2017年12月14日（木）～2018年2月18日（日）にかけて、日比谷図書文化館にて開催される。

これは「本・読書・図書館」への現代美術作家によるアプローチを紹介する美術展。文化庁が1967年に開始し、すでに半世紀の歴史を持つ「新進芸術家海外研修制度（旧・芸術家在外研修制度）」の経験者6名と、ゲスト作家1名によるグループ展となる。出展作家は、若林奮、小林孝亘、寺崎百合子、宮永愛子、折笠良、蓮沼昌宏とゲスト作家である藤本由紀夫。

会場には絵画、インスタレーション、アニメーションといった様々なジャンルの作品が集まる。「Artists meet Books ―本という樹、図書館という森」というサブタイトルに表されているように、読書を楽しむように美術作品と出会う、または、美術作品を通して新たな本と出会う体験を提供することを目指した展覧会となる。

小林孝亘《Moonlight》2014年作家蔵／(c)Kobayashi Takanobu, Courtesy of Nishimura Gallery

折笠良《水準原点》2015年撮影：椎木静寧

イベント情報

DOMANI・明日展 PLUS

会期 ：2017年12月14日(木)～2018年2月18日(日)
※休館日 12月18日(月)、12月29日(金)～1月3日(水)、1月15日(月)
観覧時間：平日10:00～20:00、土曜10:00～19:00、
日祝・12月28日(木)10:00～17:00
(入室は閉室の30分前まで)
会場 ：千代田区立日比谷図書文化館 1階 特別展示室