下北沢SHELTER×新宿SAMURAIによる合
同トライアウト企画出演者募集!
“協力してほしい”くらいの主体性があ
る子たちとやりたい
——3月、5月とこれまでに2回開催したわけですが今後については何か見えてきました?
大橋:まだ分かんないですね。今は自分たちから声を掛けたバンドや自分が観てみたいと思うバンドが多いから、“確かめる”といった感覚が強いので。
——じゃあ、観てもらいたいバンドをお互いに観せ合う場でもあるということですか?
義村:それもあるかもしれないですね。
大橋:“このバンド、下北沢SHELTERさんに出られるように育てたいんですけど、どうですか?”みたいなのもあるかも。前に出てくれたバンドのCDがタワーレコードの未流通音源のコーナーに置かれたりしていて、だんだん芽が出てきている部分もありますよ。
——今後はどういうアーティストに出会いたいと思っていますか?
義村:とりあえず、もっとバンド側からきてほしいというところがありますね。ノルマの有無とかじゃなくて、出るハコを自分で選んでほしい。でも、やっぱり熱量じゃないですかね?
大橋:うん。たとえ酷評されたとしても、“次は超えてきます”って言ってくれるバンドは最高です。本当はそれが当たり前なのかもしれないけど。“いいね”って言われてやる気を出す子じゃなくて、“協力してほしい”くらいの主体性がある子たちとやりたい。ジャンルじゃないですよね。下北沢SHELTERさんはバンドが多いけど、うちはアイドルもやっていて。どっちにも共通してるんですけど、お客さんが入るイベントって熱量があります。
——企画としてはどういったことを大事にしたいですか?
大橋:今は、アウトプットを大事にしようと思っています。ただ出るんじゃなくて、ひとつステージをあげてあげられるような。アーティストと対等に向き合って上がっていくっていうのがライヴハウスシーンとして当たり前になった時に、今少し感じているような停滞感とかは解消されるんじゃないかな。
義村:ライヴハウス発のバンドをもっと増やしたい。お店それぞれの事情なりはあると思うんですけど、一回フラットにして、いいものを見つけていこうぜっていう。逆に、こっちから呼ばなくても、レーベルの人とかが来るようになりたいです。だけど、声をかけられたら“いや、渡さないから”って死守する(笑)。“ライヴハウスにこそいいものがある”というような考えにしたいですね。
大橋:最近のフェスやオーディションで、バンドが成長をするのに必要な経験をさせられないまま注目をされて、手詰まりになった時には誰も責任をとってくれる人がいない…というのをこの2〜3年見てきました。なので、改めて経過を見られるようなオーディションって大事だなと思って。出てもらってからがスタートっていう。そういうところで、ちゃんとやっていきたい。“ライヴハウスでやれることはやり切った”くらいまで。
——第3回は7月27日、第4回は9月11日に開催が決まっていますが。
大橋:ついこの間も、新宿SAMURAIに“出させてください”って来てくれたバンドがいたので、この合同トライアウトに誘ってみました。嬉しかったですね。ここに出すことに意味がある。9月も決まってきているし、安定してきたら毎月できたらいいなと思います!
大橋:まだ分かんないですね。今は自分たちから声を掛けたバンドや自分が観てみたいと思うバンドが多いから、“確かめる”といった感覚が強いので。
——じゃあ、観てもらいたいバンドをお互いに観せ合う場でもあるということですか?
義村:それもあるかもしれないですね。
大橋:“このバンド、下北沢SHELTERさんに出られるように育てたいんですけど、どうですか?”みたいなのもあるかも。前に出てくれたバンドのCDがタワーレコードの未流通音源のコーナーに置かれたりしていて、だんだん芽が出てきている部分もありますよ。
——今後はどういうアーティストに出会いたいと思っていますか?
義村:とりあえず、もっとバンド側からきてほしいというところがありますね。ノルマの有無とかじゃなくて、出るハコを自分で選んでほしい。でも、やっぱり熱量じゃないですかね?
大橋:うん。たとえ酷評されたとしても、“次は超えてきます”って言ってくれるバンドは最高です。本当はそれが当たり前なのかもしれないけど。“いいね”って言われてやる気を出す子じゃなくて、“協力してほしい”くらいの主体性がある子たちとやりたい。ジャンルじゃないですよね。下北沢SHELTERさんはバンドが多いけど、うちはアイドルもやっていて。どっちにも共通してるんですけど、お客さんが入るイベントって熱量があります。
——企画としてはどういったことを大事にしたいですか?
大橋:今は、アウトプットを大事にしようと思っています。ただ出るんじゃなくて、ひとつステージをあげてあげられるような。アーティストと対等に向き合って上がっていくっていうのがライヴハウスシーンとして当たり前になった時に、今少し感じているような停滞感とかは解消されるんじゃないかな。
義村:ライヴハウス発のバンドをもっと増やしたい。お店それぞれの事情なりはあると思うんですけど、一回フラットにして、いいものを見つけていこうぜっていう。逆に、こっちから呼ばなくても、レーベルの人とかが来るようになりたいです。だけど、声をかけられたら“いや、渡さないから”って死守する(笑)。“ライヴハウスにこそいいものがある”というような考えにしたいですね。
大橋:最近のフェスやオーディションで、バンドが成長をするのに必要な経験をさせられないまま注目をされて、手詰まりになった時には誰も責任をとってくれる人がいない…というのをこの2〜3年見てきました。なので、改めて経過を見られるようなオーディションって大事だなと思って。出てもらってからがスタートっていう。そういうところで、ちゃんとやっていきたい。“ライヴハウスでやれることはやり切った”くらいまで。
——第3回は7月27日、第4回は9月11日に開催が決まっていますが。
大橋:ついこの間も、新宿SAMURAIに“出させてください”って来てくれたバンドがいたので、この合同トライアウトに誘ってみました。嬉しかったですね。ここに出すことに意味がある。9月も決まってきているし、安定してきたら毎月できたらいいなと思います!
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