Hey!Say!JUMP薮宏太、『ジャニアイ』
で伝説のユニット「Ya-Ya-yah」を復
活させた理由を語る

 東山紀之やKinKi Kids堂本光一、嵐・松本潤らがステージに登場してパフォーマンスを繰り広げていたが、その中でもファンに衝撃と感動を与えたのが、Hey!Say!JUMP八乙女光と薮宏太が登場した公演。この2人は、Hey!Say!JUMPとしてではなく、Jr.時代に所属していたユニット「Ya-Ya-yah」として紹介されてステージに登場。さらに、「Ya-Ya-yah」のオリジナル曲「Just wanna lovin’ you」「愛しのプレイガール」を披露を披露した。これにファンからは「夢を見てる気分……」「光くんと薮くんが再び『Ya-Ya-yah』を名乗ったなんて、泣くしかない」と、多くのジャニーズファンが感激していた。

 「Ya-Ya-yah」といえば、ジャニーズ事務所内で異例の扱い受けていた“モンスターユニット”。薮を含む5人組として01年にユニットが結成され、翌年にはシングル「勇気100%/世界がひとつになるまで」を発売。さらに03年には、Jr.ながら冠番組『Ya-Ya-yah』(テレビ東京系)をスタートさせている。八乙女はこの番組のオーディションで加入し、6人組での活動が始まる。しかし、04年にはメンバーが2人脱退。05年には横浜アリーナで単独コンサートを行うまでに成長するが、07年にHey!Say!JUMPが新しく結成され、八乙女と薮がメンバーに選ばれる。その後すぐに「Ya-Ya-yah」としての活動がなくなり、事実上“自然消滅”という形で、ユニットの歴史に幕を下ろしている。

 当時、ファンは八乙女と薮のデビューに沸いていたが、同時に「Ya-Ya-yah」の消滅を惜しむ声も絶えなかった。2人がJUMPとして活躍している今でも「Ya-Ya-yah」に特別な思いを抱いている人は多かったため、『ジャニアイ』での“電撃復活”に歓喜していたというわけだ。

ジャニーズ研究会

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