エルトン・ジョン、来年引退示唆?
関係者が英紙に語る
英シンガーソングライターのエルトン・ジョン(69)が、来年引退すると伝えられている。元々は2018年に引退を計画していたというエルトンだが、1年早めることを決めたということのようだ。
引退希望の理由は、より多くの時間を夫のデヴィッド氏、息子のザカリー君、イライジャ君と過ごしたいことと、自身が1992年に米国で立ち上げた、チャリティ団体「エルトン・ジョン・エイズ・ファウンデーション」にフォーカスを当てたいからだという。
ある関係者は英デイリー・メール紙に「エルトンはすべてを見尽くし、やりつくしました。彼が証明するものは何も残っていないのです」と話す。
エルトンは以前、家族と過ごす時間を増やすため、ツアーからの引退する準備が出来ていると認めていたことがあった。
彼は「『無理する旅』はやめたいってことなんだ。ツアーをしているときが一番大変なんだよ。クリスマス前にはアジアやオーストラリアにいて、楽しかったけど、息子たちから離れているのは辛かったよ」と世界ツアーについて正直な気持ちを明かしていた。
さらに「そんなに移動しないようにするつもりだよ。彼らが大事で、それをやめなかったら、なんで子供を持っているのかわからないよね?」とその後の活動についても語っていた。
エルトンは、今年2月に新作『ワンダフル・クレイジー・ナイト(Wonderful Crazy Night)』をリリースしているが、日本公演は2015年11月の横浜アリーナを最後におこなわれていない。現在は、ヨーロッパと北米を回るワールドツアー中である。
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