高部あいの逮捕劇で浮上することにな
った「魔の第10回大会」とは???

グランプリ受賞者はすでに引退という“
魔”の第10回大会

芸能界に衝撃が走った高部あいの薬物逮捕騒動。意外な人物の意外な逮捕劇に加え、芋づる式でさらなる逮捕者が出るのでは? と、まだまだ予断を許さない状況が続いているが、そんな中、一部アイドル・ファンの間で話題を集めているのが、彼女の芸能界入りのキッカケとなったコンテストだ。いったい、どういうことかというと???
「全日本国民的美少女コンテストといえば、周知のとおり、元所属事務所が“第2のゴクミを探せ”をモットーに1987年にスタートさせたコンテスト。目下、第一線で活躍中の米倉涼子や上戸彩、武井咲、剛力彩芽(編集部註:予選敗退)らを輩出したことで知られる由緒あるコンテストですが、高部を輩出した2004年の大会が呪われてるともっぱら評判なんです」(芸能記者)
 改めて調べてみると、第10回大会となった同コンテストのグランプリは山内久留実、審査員特別賞は酒井仁奈と齋藤菜月の2人……。なるほど、確かにいずれも“誰それ?”といった感じだが。
「即戦力として期待されたグランプリと特別賞の子が揃って早々に芸能界を辞めた非常に希有な回なんです。さらに今回逮捕されたグラビア賞獲得の高部を始め、ポスト上戸の最右翼と目されながら最近は完全に脇役止まりになってしまった演技部門賞獲得の福田沙紀、地元・長野で細々と活動中のマルチメディア賞獲得の矢萩春菜、地元・北海道や福島で細々と活動中のモデル部門賞獲得の杉浦加奈など、この回に限って、突出して地味な顔ぶれになっているんです」(同氏)
 ちなみに同大会の本選出場を果たした者に、現・フジテレビ女子アナの細貝沙羅もいるが。
「同期の人気者の山﨑夕貴の陰で思うように力を発揮できず、現在、地上波番組のレギュラー仕事はゼロ。その辺も含めて、第10回大会は呪われた大会といっても過言じゃないでしょう」(同氏)
 “呪われた”と断定するにはやや無理がある気もするが(笑)、28年目を迎えた伝統ある同コンテストにあって、これだけ不作というのはなんとも不思議、不可解ではある。期せずして、高部の逮捕で妙な印象を持たれることになった(持たれかねない)同大会だが、それを払拭、一掃するためにもくだんの面々の一発逆転の活躍に期待したい。

(文・山口容子)

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