ドラマ「遺産争族」主演の向井理と榮倉奈々 (c)テレビ朝日

ドラマ「遺産争族」主演の向井理と榮倉奈々 (c)テレビ朝日

ドラマ「遺産争族」で“初ムコ役”で
“闘わない”ヒーローを演じる、向井
理の魅力

2015年10月22日(木)夜9時放送のテレビ朝日系ドラマ「遺産争族」主演の向井理は、自身初となるムコ入りで舅や義母からいびられる“闘わない”ヒーロー”を演じる。この役を通して、女性に絶大な人気を誇る、彼の魅力に迫ってみたい。

■ドラマ「遺産争族」は遺産を巡る家族
の抗争と家族がテーマ

遺産を巡る家族の抗争=遺産争族は、2013年に「おトメさん」で“嫁を恐れ、嫁にいびられる姑”という新しい切り口で視聴者を楽しませた井上由美子作品で“ムコ”という新しい視点に着目し“遺産相続”と“家族”という、切っても切り離せない事柄を、世相と社会風刺を盛り込んだドラマ。

「金の切れ目が縁の切れ目」とばかりに、会社経営の大家族・河村家に勃発した遺産相続問題。良く言えば“非常に人間くさい”、悪く言うなら“背筋が凍るほど欲深い一族”に婿入りした、主人公の夢を抱いた若き研修医・佐藤育生を演じる向井理と、その妻、河村家のひとり娘・河村楓を演じる榮倉奈々は、女系家族と舅からのいびりを受け、相続争いに巻き込まれていくことになる。この“争族”は本当の『家族』になれるのか?そして遺産は誰の手に…?という人間模様が描かれていくという。

■主人公では珍しい“闘わない”ヒーロ
ーを演じる向井理

向井が演じる育生は、内科に勤務する研修医。シングルマザーとして自分を育ててくれた母親のために奨学金で公立大学の医学部に入学した母親想いの青年で、病院で出会った河村楓(かわむら・かえで)と結婚し、彼女の実家・河村家に婿入りする。

育生はドラマの主人公としては珍しい“闘わない”ヒーロー。

婿入りした後は、舅や義理の叔母から嫌味や皮肉のこもった言葉を数々投げかけられますが、一向に意に介す様子はなく、魑魅魍魎(ちみもうりょう)の遺産相続争いの中でも飄々と暮らす。しかし“闘わない”と言っても、ただの気弱な男性ではなく、院内での権力争いや出世、開業には興味がなく、「海外の僻地医療に従事したい」という夢を持ち、研修医として研修に励む毎日。自分の意思をはっきりと口に出来る男らしさも持ち合わせている。

爽やかな外見と優しい笑顔で女性から絶大な人気を誇る向井が演じる“ムコ”がどんな“闘わない”ヒーローとなっていくのかに、女性ファンのみならず、男性もそのキャラクターの行方が気になるところ。

また、向井の脇を固める岸部一徳、岸本加世子、余貴美子、室井滋、板谷由夏、鈴木浩介、伊東四朗といった豪華出演者陣とどういう絡みを見せるのかにも注目したい
大家族・河村家にムコ入りした主人公の佐藤育生と河村家(左から、向井理、榮倉奈々、伊東四朗、岸部一徳、余貴美子、室井滋、板谷由夏、鈴木浩介) (c)テレビ朝日

大家族・河村家にムコ入りした主人公の佐藤育生と河村家(左から、向井理、榮倉奈々、伊東四朗、岸部一徳、余貴美子、室井滋、板谷由夏、鈴木浩介) (c)テレビ朝日

■向井「新しいヒーロー像を演じられれ
ばいいなと思っています」

この役どころについて、向井理は次のように語っている。
今回の役を演じる上で心がけていることについては
ドラマ「遺産争族」第1話より(左から岸本加世子、向井理、榮倉奈々、余貴美子、岸部一徳)

ドラマ「遺産争族」第1話より(左から岸本加世子、向井理、榮倉奈々、余貴美子、岸部一徳)

また、気になる榮倉奈々との初夫婦役については
とコメントしており、こちらも女性ファンにとっては興味深いところだ。

このドラマ「遺産争族」は本日、2015年10月22日(木)夜9時よりテレビ朝日系で放送開始。

■向井理といえば?

「遺産争族」とあわせて、向井理の代表作「S-最後の警官」、「磁石男」も合わせてチェックしみてはいかがだろうか?
また、「メイちゃんの執事」では今回共演している、榮倉奈々と共演もしており、改めて見なおしても面白い。
ドラマ「遺産争族」主演の向井理と榮倉奈々 (c)テレビ朝日

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    OKMusic編集部

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