【ウラ芸能】中森明菜、復活CDにかけ
る意味は…

記者「彼女にとって初の全編英語詞というのが話題ですね。カップリング(B面)の『雨月』のほうでは、表に出なかった苦悩の日々の気持ちを歌ってるそうですから、そっちのほうが話題になるような気がします」

デスク「ちぃとは英語が分かるつもりのオイラにもタイトルが意味不明だぞ。fixって固定するとか、隠語で麻薬を注射するっていう意味もある…それができないって意味しか思いつかないんだけど」

記者「販売元では『再生不能』と説明していますが…」

デスク「もう明菜は再生しないってか。逆説なんだろうけど、シャレにならんぞ、売れなかったら…」

記者「企画段階でも、英語だとカラオケで歌われにくいし、詞の中身がファンに伝わらないことが危惧されたんですが、明菜自身が『これで行く!』と押し切ったそうです」

デスク「9月30日のリリースは決まってるけど、いまだに映像も声も露出してないし、出てくるまでは不安だな」

記者「歌の録音は今春、米国で必要最小限のスタッフによって行ったようで、ちょっとでも知らない人間がそばにいると心を閉ざしてしまうそうです」

デスク「人前で歌うのが依然無理ってことは…」

記者「ライブなんてちょっと考えられませんね」

デスク「去年の大みそかにNHK紅白歌合戦、年明けには同じNHKの『SONGSスペシャル 歌姫復活』に出演したけど、周りには客も他の歌手もいない状態だったもんな」

記者「そんな明菜でも、新譜を出せばそこそこ売れるのは間違いありません。同じ日にCDシングルを出すのは『サカナクション』や『E-girls』なんかですから、デイリーランキングでトップ…週間でもトップ10の可能性は十分あります」

デスク「もちろん旧譜も動くだろうし、話題になれば明菜モノでひと稼ぎはできそうだな」

記者「繰り返しになりますが、最大のネックは人前で歌えないことです。宣伝のためにビデオ出演やインタビューくらいはこなさないともう一段上のセールスは厳しい」

デスク「明菜の歌を聞こうっていうのは、オイラたち40-50代以上の世代だから、そのマーケットに絞って勝負すればそこそこ行くんじゃないかな…」

記者「ずっと同居生活を続ける4歳年下で、明菜の恋人のマネジャーは資産家の息子だそうですから、金への欲が本人ともどもあまりない。どこまでレコード会社の希望に沿って行動しますかね…」

デスク「長く人前に出なかった彼女の調子が急に回復するとは思えないけど、今度こそは…の気持ちで応援しておくよ」

記者「珍しいですね、デスクにしては…」

デスク「30ン年前のデビュー当時から知ってる身としては、ついやさしくなっちゃうんだよ!」

記者「ハイハイ…」

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