AKB48:北原里英がNGT48キャプテンの
野望語る「乃木坂46のようなライバル
に」

このイベントは、今年で17年目を迎える「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」とAKB48がコラボレートした「AKB ShortShorts」の製作発表として開催されたもので、AKBグループメンバーが1人1作品10分のショートフィルムを9本制作。「9つの窓」と題して2016年早春に公開予定だ。



北原はウェブサイト「旅もじゃ」のイメージキャラクター・もじゃとともに登壇し、会場を盛り上げた。ちなみに北原の作品は「お電話ありがとうございます」との題で、コールセンターに勤めるオペレーターに扮した北原の元に未来からの電話がかかってくる内容だ。ところが北原はオペレーターを「何ていうんでしたっけ?コールガール?」と間違え、会場からは笑いが起こる。あわてて訂正した北原は、今後に挑戦したい役柄を「明るい役が多いので、シリアスな一匹狼を演じてみたい」と語った。



またAKB内で共演したいメンバーを聞かれると、北原は「今回、SKEを卒業した松井玲奈ちゃん。お芝居の道に進むとのことで、私もいずれそちらの道に行きたいので、卒業したあとにどこかで共演したい」とコメントした。ただし当分卒業の予定はないそうだ。

北原は、同月に行われた「AKB48 41stシングル選抜総選挙」で11位の快挙を成し遂げ、注目が集まっている。北原は「まさかそんな上の順位だと思わなかった。うれしいのと申し訳ないの半々の気持ち」と、感想を述べた。見事、1位に輝いたHKT48指原莉乃とも以前から仲がよく、「選挙後に話しました。今回、センター指原の楽曲に参加できるのはうれしい」と笑顔を見せ「『恋するフォーチュンクッキー』のような幅広い世代に愛される曲になるんじゃないかと思う」と予想を口にした。



また北原は、今年10月に誕生する新潟を拠点に活動するグループ「NGT48」にキャプテンとして移籍が決定しており、「乃木坂46さんのように、AKBとライバルになれるようなグループになりたい」と、野望を語る。またAKBとNGTを兼任するメンバー柏木由紀については「すごくNGTのことを考えてくれている。私よりもアイドルに詳しいのでたくさんアドバイスをくれました」とのこと。

最後に北原は、映画祭の参加について「AKB48が関われたことを本当にうれしく思います。私を含めメンバーはまだまだ演技は初心者だと思うんですが、皆さまにあたたかく見守っていただければうれしい」とアピールし、場を締めくくった。

©2015 「AKB48 GROUP ShortShrots」製作委員会

<関連サイト>
「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2015」
AKB48
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