【傷害容疑】加護亜衣に暴行のDV夫が
「夜の盛り場」で見せていた素顔

　容疑者は容疑を否認しているという。喫煙報道以降、人生の辛苦を味わっている加護亜依だが未だに浮上の兆しは見えてこない。幸せな結婚生活など望むべくもなく、家庭を築いてさらにドン底に落ちた印象が強い。その原因ともいえる夫の加藤陽彦容疑者とは何者なのかーー。

六本木、麻布周辺の裏カジノで出資者探し？

　陽彦容疑者はある時期、誰もが知る大手プロダクションの息子と組み、加護の芸能界復帰を仕掛けていた。しかし、それは某所から圧力を掛けられてあえなく頓挫する。その頃から加護との仲に不協和音が響きだす。

「陽彦容疑者はありもしないような儲け話で、周囲の人間に投資を持ちかけて、それを金をパクってしまう。それで追い込まれたら新たに金を借りて、それを前の人間に返しているような人間です。闇金、水商売、芸能......儲かるなら何にでも手を出すというタイプです」(大手全国紙記者)

　陽彦容疑者は以前、麻布十番で1時間1万2000円という高級カラオケ店の経営に携わったことがある。そこにはジャグジー施設やベッドなどがあり、この店ではかつて、タレントの前田敦子の泥酔姿が激写されたこともある。多くの芸能人がお忍びで通っていた人気店で、こうした盛り場の交友関係の広さが陽彦容疑者の自慢でもあった。

「麻布周辺の盛り場では顔が知られている人物で、いわゆる"夜の有名人"です。六本木の裏カジノなどで金持ちを見つけては出資者になってもらい、自転車操業的なシノギをいくつか行っていました。彼を知る人物は皆口を揃えるように『口がうまい』と言います。夜の世界では魅力的な人物ともいえるでしょうね」（麻布の飲食店従業員）

　加護との関係が途切れたとしても、今後も何かとマスコミを騒がせそうな人物である。

Written by 田川良

Photo by AI KAGO meets JAZZ