「ようやく第2の人生が軌道に乗り、久しぶりにマスコミに登場したのですが…」と言葉を濁しながら話すのはジャニーズウオッチャー。
田中は、事務所を離れてからは映画「サンブンノイチ」に出演した一方、昨年10月、5人組バンド・INKT(インク)を結成。「KOKI」の名でボーカルを務めている。
「昨年11月のファーストアルバムに続き、セカンドアルバム『サイサリス』を発売。PRを兼ねて関東のローカル番組に出たり、音楽雑誌のインタビューを受けたりしているんですが、その内容がなんともビッグマウスなんです。それが失笑を買う状態になっています」
ほお、「サンブンノイチ」では、ジャニース゜事務所に気兼ねしたマスコミが多かったせいか、大々的に取り上げられることは少なかった。それが、少しずつ露出が許される中、舞い上がったってこと?
「今回の噂の中心は、ネットサイトのORICON STYLEのインタビュー。今後は高校や大学の学園祭などでもライブをやりたい、と」
前向きじゃないの!
「それはいいんですが、『これからの子供たちに夢を与えてあげられたら』と言ったのです」
素行不良の問題児だったとは思えない発言だ。
「さらに『海外で待ってくださってるファンもいるし、いずれは海外に挑戦したい』とも…」
ほぉ、大きく出ましたね。
「ネットでは『上から目線すぎ』『パクリで世界? 日本でも無理』などと冷ややかな反応です」
パクリ…確かにINKTは、同じくジャニーズ・NEWSの元メンバーだった森内貴寛(27)がボーカルを務める人気バンド、ONE OK ROCKにそっくりのスタイルで、リスペクトというより単なるパクリとも話題になった。
「いちおう、ファーストアルバムはオリコンの週間ランキングで17位だったんですが、初週の売り上げ枚数は4000枚に届かず。2枚目も同じぐらいでしょう」
田中の脱退を含め6人から4人になってしまったKAT-TUNファンからすれば複雑な心境か。
「もちろん、田中のファン以外はまだ許していません。『相変わらず反省の色なし』『KAT-TUNファンの夢を壊したのに、どの口で言う?』『しょせん裏切り者』と、今も非難ごうごうです」
バンドはセカンドアルバムをひっさげ、GWはライブを開催するなど活況と聞く。
「田中はジャンルレスバンドのスタンスを理想としていますが、音楽性が合っての結成ではなく、田中ありきで飲み仲間が集結したバンドなので、アンチからは『世界に出る前に解散しそう』とバッサリです(苦笑)」(先のウオッチャー)
ようやく第2の人生が始まった田中から「元KAT-TUN」のレッテルがとれる日はまだまだ先になりそうだ。

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