ジャンプ＋「当方桃太郎、全パート募
集」の"電波"な最終回に衝撃…「やば
い」「ぶっ壊れた」

2014年9月に連載がスタートした『当方桃太郎』は、桃太郎をモチーフにした「新感覚おとぎ話ギャグ」（公式サイト解説より）。

ギャグのみならずバトル・美少女・パンツ・巨乳メイド・変態や中二病設定など現代的要素をふんだんに取り入れた同作は、「金太郎」や「鶴の恩返し」も登場するなどauのCM（「三太郎」）を先取りしたような「新感覚おとぎ話」として展開。
17話あたりまで比較的ゆるやかに進行していましたが、桃太郎一行が鬼ヶ島に突入した18話（1月27日公開）から様相が一変。形而上的な視点からの物語への言及や、桃太郎の狂気が描かれました。

そして約2ヶ月の休載を挟んで3月31日に掲載された19話（最終回）では、18話に引き続き"電波"な描写が相次ぐ事態に。

それを読んだネットユーザーの間では 「当方桃太郎もほねまるせんせいのブログも本当にやばすぎてもうやばいしか言えない…やばい…」
「当方桃太郎の作者さんはぶっ壊れたの？休載長かったし最終回やばかった」
「ジャンプ＋の当方桃太郎がぶっ壊れたまま終わってて驚愕… どうしちゃったのほんとまじで…」
「ジャンプ＋の当方桃太郎、 急展開が軽くトラウマ」
「二ヶ月楽しみにしててやっと更新されて、でも最終回で驚いて読んでみたらなんかいろいろすごかった…」
「当方桃太郎がとんでもない最終回を迎えて震えてる」
「き、きっとこれはネタだそうに違いない！来週にはめでたしめでたしじゃねーよ！とか言って桃太郎くんが戻ってくるんだ！」 ……と、驚愕の声が噴出。

また、作者のブログ「

」では、18話が更新された1月末から数回にわたり、メンタルに多少気がかりな点が感じられるイラストなどが公開されていたこともあり、 「当方桃太郎こええよ。作者が本当に病んでるっぽいしやべえ」
「当方桃太郎は作者が病んだのか、打ち切りで暴れてんのか、既定路線なのか全く分からない」
「当方桃太郎病んだまま終わったww 絶対この二ヶ月療養期間だったろw」
「当方桃太郎更新されたけど最終回だしホラーのままだし作者マジで精神的にやばかったんだな」
「作者のブログがやばいって言ってたから見てみたら本当にやばかった 作者大丈夫か」
「当方桃太郎久しぶりに更新されたと思ったら完結したｗｗｗ作者に何があったのｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」 ……と、作者の精神面を心配する声も上がっていました。

▼サルまん「とんち番長」との共通点も？

一方、その狂気の描写に既視感をおぼえた人もいたようで 「まどマギを彷彿とさせる恐ろしい展開で誰もついていけてないのですけど…」
「当方桃太郎はサルまん終盤のアレからの軟着陸って感じだったかなー」
「サルマンの例のアレのオマージュぽくもあるけど、ガチで作者の心が壊れてる気しかしない」
「ダーク系のおとぎ話ギャグなんてよく見るテーマだから全然新感覚じゃなかったわ」 ……といった反応も。

特に「サルまん」こと『サルでも描けるまんが教室』（※相原コージ・竹熊健太郎による"マンガ評論マンガ"）で作中作として描かれた「とんち番長」の、錯乱した作者が"電波"な作品を描き連載を打ち切られる結末に通じる部分もあり、「サルまん」的ギャグとしての結末を狙ったとも考えられます。
※参考画像： （

より引用）

また、ストーリー自体の整合性はとれていることや、錯乱シーン以外の完成度も高いことから 「桃太郎は狙ってやってるよ、あれ ヤバイ人はあんなにまとまった話描けないよ」
「ヤバいのとまともな所の書き分けできてるし、本当に頭がイッた訳では無さそうなので安心した 」 ……といった評価もあるようです。

今回の「当方桃太郎」が作者のブログも巻き込んで渾身のギャグを狙ったのか、はたまた本当に錯乱したのかは不明ですが（本当に錯乱した場合、掲載されるとは考えにくいのですが）、4月3日には単行本も無事発売されるようで 「しかしこれ、よく掲載したよなあ。 当方桃太郎。」
「これはもう当方桃太郎のコミックス買うしかない」
「三上骨丸先生のやりすぎ感があふれでていて嫌いじゃないです」
「鬱だなんだ言ってるが昔からあんな感じの作風だろ」 など、期待の声も上がっています。

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（文責・メメン外森）

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