爆笑問題の太田光が今世紀最高の映画
と絶賛した映画がアカデミー賞ノミネ
ート！

昨年は宮崎駿・監督作『風立ちぬ』がノミネートされたが、受賞したのは『アナと雪の女王』だった。現在、日本でも大ヒットしている『ベイマックス』もノミネートされており、2月23日（現地時間）の受賞式には注目が集まりそうだ。


『かぐや姫の物語』は高畑監督が製作に8年の歳月を費やし、総製作費は50億円が投じられていて、「竹取物語」に隠された、かぐや姫の“罪と罰”を独特なタッチで描いた作品。

爆笑問題の太田光はこの作品を「今世紀最高の映画」「映画界で革命を起こした」「世界が驚く作品」「ジブリをほめるのはこれが最初で最後」などと絶賛しており、DVDとブルーレイディスクの発売時の特命コピーライターに選ばれたのだ。昨年10月に太田と鈴木敏夫プロデューサーが行った宣伝コピーの“公開会議”のダイジェスト映像が公開されている。

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会議の中でも太田は『かぐや姫の物語』を「世界に誇れる日本のアニメーション」と話しており、鈴木プロデューサーと作品について熱く語り合っている。

この“公開会議”ではコピーの決定に至らなかったのだが、採用となったコピーはポスターとなり、12月初旬に都営地下鉄大江戸線六本木駅に掲出されたそうだ。『かぐや姫の物語』DVD＆ブルーレイディスクは現在発売中、レンタルも開始している。

1月21日には高畑勲監督作品集(BD/DVD)が発売となる。主要な監督作品を一堂に揃えた豪華な作品集で、本編ディスク11枚+特典ディスク1枚の計12枚組。『太陽の王子 ホルスの大冒険』から『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』、そして『かぐや姫の物語』も収録されているので、是非チェックしてほしい。