長澤まさみがアルコールのCMに出ない
ワケとは？

　人気女優や人気タレントの証と呼べるCM出演だが、中でも20歳を過ぎた女の子の定番と呼べるのがアルコールのCM。上戸彩、堀北真希、石原さとみ、佐々木希、戸田恵梨香など、CMクイーンと呼ばれる面々はいずれも出演経験があり、メーカーの思惑と視聴者のニーズの相性が窺われるが、“大の酒好き”で知られながら、なぜかこれまで出演経験がないのが長澤まさみだ。
「以前、カルピスサワーの写真広告には出ましたが、いわゆる動く姿のCMは皆無。その理由としては、所属する事務所の東宝芸能が交通の阪急阪神系であること、カルピスのCMの契約上の問題、東宝の御大である高島忠夫が過去に酒で苦労した経緯があるから……など、様々な憶測が流れていますが、真相は不明。彼女の噂の飲みっぷりを見たいファンは多いはずなんですが」（芸能ライター）

　カルピスの系列会社であるアサヒビールの広告部が交渉中という話も伝わってきているものの、現時点でCM出演の話はナシ。そんな中、仰天の情報が聞こえてきた。
「理由は簡単。彼女の酒癖の悪さですよ。一部で報じられた酔った際に披露するという股間にバナナをあててのダンスや、自ら『Instagram』に泥酔時の奇行写真を投稿するなど、酒癖の悪さは芸能界では有名な話。アルコールのCM出演依頼は何度も来ているようですが、すべて断っているようなんです」（週刊誌記者）
　これが事実ならなんとももったいない話。各酒造メーカーの売り上げ競争が激化を極めたり、若者の酒離れが叫ばれるいまこそ、酔って明るくはしゃぐ新鮮な姿の彼女のCMが有効と思われるが、いかに？

写真：2015年版東宝カレンダー（東宝オフィシャルサイトより）

（文・三橋りの）