関東大会ファイナル、夢の大舞台へと
突き進め! ミュージカル『テニスの
王子様』4thシーズン 青学(せいがく
)vs立海 ゲネプロレポート
物語は関東大会ファイナル。ここまでの戦いを振り返りながら越前リョーマの心情をなぞっていくプロローグ〜立海全員登場時のハーモニーの圧、そして青学(せいがく)全員が“絶対王者”立海へと立ち向かっていく闘志を全面に押し出した雄叫びを上げる滑り出しの流れはスポ根感満載!! そこから清々しくも凛々しいテニス少年たちが勢揃いで繋ぐビッグナンバーは耳にも嬉しいパッションに満ち、早くもミュージカルとしての完成度の高さを存分に感じさせる。
キャスト コメント
長くて濃密な稽古で、最高のクリスマスと年末年始を(テニミュカンパニーで)過ごすことができて本当に楽しかったです。毎日汗水流して頑張ってきたので、これからどんな舞台になっていくのか、今日から初日の幕が開くのが楽しみです。
リョーマのシーンは全部を観ていただきたいですが、越前リョーマがさらに成長する物語がこの関東大会立海戦だと思っています。リョーマの内なるものが解放されて“無我の境地”に至り、さらに進化するサムライの姿を目の当たりにしてほしいなと思います。
テニミュ4thシーズンの卒業が決まったときはものすごく寂しかったですが、いつかは来るものだと思っていました。でも、僕らが今まで積み上げてきた不動峰・聖ルドルフ・山吹・氷帝・緑山・六角、これまでのすべての公演を自分の中にインプットし直して立海戦に向き合いたいと思っています。寂しい気持ちは一旦置いておいて、まずは懸命に目の前の敵を倒していきたいと思います。
今日から「テニミュ4thシーズン 青学(せいがく)vs立海」公演が開幕します。すべてのキャストやスタッフさんを含めたカンパニー全員、そして観に来てくれるお客さま全員で最後まで楽しかった! と笑顔でゴールテープを切れるように頑張りたいと思います。
昨年からみんなと一緒に時間をかけて準備をしてきたので、やっと届けられるなという嬉しさがあります。部長が不在だからこそ団結力が増してレベルを上げた青学(せいがく)を観てほしいなと思います。
卒業はやっぱり寂しいですが、ここまで積み上げてきたものをすべて出し切って完走できたらいいなと思っていますので、初心に戻って最後まで油断せずに走りきります。
また今日から新たな旅が始まったわけですが、キャスト、スタッフ、そしてお客さま、全員で最後まで「油断せずに行こう!」。
初日を迎えてとてもワクワクしています。僕は今回が初舞台なのですが、全身全霊でぶつかっていけるように頑張りたいと思っています。テニミュ4thシーズンの立海は、とてもフレッシュで、これまで見たことがないような立海になっていると思います。この関東大会立海戦では幸村は試合がありませんが、チームのみんなと心をひとつにして進んでいけたらいいなと思います。
今回の「テニミュ4thシーズン 青学(せいがく)vs立海」公演は、僕ら立海メンバーで“最強のチーム”を作りあげられたと思っているので、楽しみにしてください。
長いようで、体感としては短い稽古期間だったと思います。初日だからといって、なにか特別なことをしようするのではなく、一公演一公演皆さまに丁寧にお届けできるように頑張ります。
真田としては、S(シングルス)1のリョーマとの対決をキャスト・スタッフ一丸となって熱く作ってきました。そして立海としては、特に幸村との約束を交わすシーンを丁寧に作り上げていますので、その心情をしっかり観ていただきたいです。
本当に全試合が熱くてカッコいいので、瞬きせずに観てください!
SPICE
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