崎山つばさが初のレシピ本発売会見で
“カレーへの思い”を熱弁!「何代で
も引き継がれるレシピ本になっていけ
たら」

崎山つばさ料理本『つばさ食堂』の発売を記念したイベントが2023年12月23日(土)に開催され、イベントの前に行われた会見に、崎山つばさが登場した。会見のオフィシャルレポートが到着した。

「TVガイドStage Stars」で、'18年より続いてきた 崎山つばさ の大人気料理連載「つばさ食堂」をまとめた『崎山つばさ料理本「つばさ食堂」』が12月22日(金)に発売となった。本書は、連載で発表した15品と、撮り下ろし5品の計20品のレシピを掲載。全てカレー味の料理となっており、自身でレトルトカレーをプロデュースするほど、カレー好きである崎山の個性が発揮された品々となっている。さらに、崎山の料理姿を収めた“料理レポート”や、約5年半にわたり撮り下ろしてきたポートレートの未公開カット、インタビューも収録。崎山の“お料理男子”な一面が堪能できる一冊となっている。
崎山つばさ料理本「つばさ食堂」(東京ニュース通信社刊)
会見に登場した崎山は、「その時流行っていたものや、その時にやっていた役とかで、服や髪型もその時によって違っていて、レシピ本ではあるんですけど、思い出と一緒に楽しめる1冊になっていて、懐かしいなと思う瞬間もありました。レシピ本が完成して、『こんなに料理を作ってたんだ』って思いましたし、いろんな思いがこの1冊に詰まっているなあというのをすごく感じました」と、まずは感慨深く、料理本の発売を喜んだ。
崎山つばさ料理本「つばさ食堂」(東京ニュース通信社刊)
最近は、週4でカレーを食べるほど大のカレー好きだという崎山。カレーを好きになったきっかけは子どもの頃の習慣からだそうで、「土曜日が大体スポーツの試合で、その験担ぎみたいな感じで毎週金曜日にカレーを食べていて、そこからカレーが好きになりました」と語った。
「母親から、カレーポテトパイ(料理本に収録されているレシピ)を作ったよって写真付きで(連絡が)来ました」というエピソードも披露すると、メディアからは「カレー粉を料理に入れるのは、崎山家の伝統なのか」という質問も。「僕からの隔世遺伝です(笑)。家庭的なカレーはあったんですけど、カレー粉を使ったレシピというのは崎山家の食卓ではレアです」と崎山家のカレー事情をほほえみながら明かした。
崎山つばさ料理本「つばさ食堂」(東京ニュース通信社刊)
料理本の中からは、オススメのレシピにカレー粉を使ったパウンドケーキをセレクト。そんな崎山にこの冬オススメのレシピを尋ねると、「全部と言いたいところですが、ロールキャベツかポトフをぜひ作ってもらいたいですね」とアピールした。さらに、共演者に振舞いたい料理についてはカレー鍋と答え、「食材だけ買ってきて、カレー粉を入れたり、チーズを入れたり、色んな楽しみ方ができるし、鍋だとみんなでそれぞれのタイミングで食べられるので」と理由を述べ、様々な場面でのカレー料理の楽しみ方を教えてくれた。
崎山つばさ料理本「つばさ食堂」(東京ニュース通信社刊)
また、料理本が売れたお金の使い道について尋ねられると、「キッチンカーをやりたくて、その投資ですかね。いずれ、カレービジネスをするために、“カレー貯金”をしていきたいです」と夢を語り、期待を膨らませた。

崎山つばさ料理本「つばさ食堂」(東京ニュース通信社刊)
崎山は、22年9月~23年8月に放送された「仮面ライダーギーツ」にパンクジャック役で出演。子どものファン層も広がったようで、「今までもファンがお子さんをイベントに一緒に連れてくることはあったんですけど、お子さんの方から行きたいと言って、お母さんと一緒に来てくれて。すごく新鮮でうれしいですし、仮面ライダーをやってよかったなって思う瞬間でもありました」と答えた。

パンクジャックは、“カボチャ”をモチーフとしたライダーということで、「カレーにカボチャは入れましたか?」という質問も。崎山は、「カレーにカボチャは入れないかな(笑)。野菜を入れたりしますけど、でも新しいかもしれないですね」と新たなレシピのヒントにニッコリ。続けて、「そういう発見は、このレシピ本のパウンドケーキとかもそうで、例えば、僕がこういう食材にカレー粉を入れてみたいだとか、やったことないものにカレーを組み合わせるとか。カレーに何か入れてみるっていうのは、すごい楽しくて発見的なことが多いレシピにもなっているので、ありかもしれないですね!」とカボチャカレーに前向きな姿勢を見せた。

崎山つばさ料理本「つばさ食堂」(東京ニュース通信社刊)
今年も残りわずか1週間ほど。「“2023年のビッグニュース”は?」という問いには、「このレシピ本ができたこと」と答え、「雑誌の企画として連載を始めて5年半、まさかこうやって1冊の本になって、それを手にとっていただく機会があって、こうやって取材をしていただけるっていうことは、ビッグニュースになったなと思います」と1年を振り返った。

逆にやり残したことについては、はじめは「今年やり残したこと…なんでしょうね…」と記憶を巡らせながらも「やり残したことは、ないですね。全部やりました(笑)」と満足げな表情で回答。「やり残したことは、大掃除ぐらい(笑)」と充実した1年を過ごしたようだ。
崎山つばさ料理本「つばさ食堂」(東京ニュース通信社刊)
来年は、舞台デビュー10周年を迎える。「普段は役者をしてますが、レシピ本を出させていただいたり、個人でイベントをやったり、音楽をやらせていただいたりとか、1つにとらわれずにいろんなことをやっていきたい。自分の人生にとって“スパイスの効いた”1年にしたいなと思います」と崎山らしいコメントで、来年の抱負を語った。
崎山つばさ料理本「つばさ食堂」(東京ニュース通信社刊)
最後に、ファンに向けてメッセージを求められると、「このたび、レシピ本が発売されることになって、本当にうれしく思います。ありがとうございます」と感謝を述べつつ、「このレシピ本で、みなさんの食卓に笑顔とレパートリーを増やしていただければなと思います。ぜひ、いろんなところに広めていただいて、お母さん、娘、息子へ、その息子はまた娘へ…何代でも引き継がれるレシピ本になっていけたらなと思います。よろしくお願いいたします」とレシピ本の繁栄を願い、会見を締めくくった。ぜひ、崎山のカレーへの情熱と工夫がたっぷり詰まったレシピ本を手に取って、料理を楽しんでいただきたい。
崎山つばさ料理本「つばさ食堂」(東京ニュース通信社刊)

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