北村匠海

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北村匠海、実写「幽☆遊☆白書」に自
信「とんでもない作品ができました」

北村匠海 Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」決戦前夜祭・全世界最速上映会が12月13日に東京・有明アリーナで行われ、北村匠海、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平、白石聖、古川琴音、見上愛、清水尋也、町田啓太、梶芽衣子、滝藤賢一、綾野剛、そして月川翔監督が来場した。
 原作は、1990年から4年間、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された冨樫義博氏による伝説的大ヒット漫画。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタートし、人間界、魔界、霊界が交錯する壮大な世界観の中で、それぞれに強い信念をもって戦う魅力的なキャラクターたちのバトルが描かれた。
 この日は、同作の配信を心待ちにしているおよそ5000人のファンが集結。会場にキャスト陣がひとり、またひとりと登場するたびに、会場の熱気は一気にヒートアップ。照明や音響、そして巨大スクリーンに映し出される映像など、まるでスタジアムで行われるライブ会場のような、その壮大なスケールのイベントに、キャスト陣も「こんなすごいイベントは初めて!」と興奮を隠せない様子だった。
登壇した豪華キャスト陣 北村は、改めてこの巨大プロジェクトに参加した思いを「全5話はあっという間に見られるくらいでしたが、撮影期間も長かったし、アクション練習、役と向かい合う時間など、自分が今まで出会った役とは全然異なる時間で向き合うことができた中で、その時間が凝縮されているように感じました。でも自分がどれだけ時間をかけてつくったとか、そういうのは本当にどうでも良くて。ただただ完成した作品を観たときに、監督に『とんでもない作品ができましたね』と言いたくなりました」と振り返る。
 また本イベントに「僕らがビックリしています」と興奮気味に付け加えると、「『幽☆遊☆白書』のワンマンライブといっても過言ではないほどの規模というか。(清水)尋也も言っていましたが、今日は歴史的な日になると思うので、この後もぜひ楽しんでください」と呼びかけた。
 シリーズをまとめあげた月川監督は、「この作品のお話をいただいた時は、あまりにも不可能な挑戦に思いました。でも、だからこそ挑戦する価値のある作品だと思ってぜひやらせてくださいと言いました。それで今、これだけのお客さんを前にして思うのは、一緒にいる仲間たちが誇らしいです。全話お届けできることがうれしいです」と晴れやかな顔を見せた。
 この日の出演者たちの口からはVFXやアクション、技術的なことなども含めて、Netflix作品ならではの豊かな現場に驚いたという話が寄せられた。
 そんな中、印象的なシーンについて質問された北村は、「ひとつピックアップするのは難しいですが、アクションシーンはもれなくすべてひとつのスタジオで、毎日顔をあわせながら撮り進めたし、かけがえのない時間が流れていました」と満足げな表情。
 さらに「あと現場で出るご飯がすごく美味しくて。さすがNetflixさまだなという気がしました」と続けると、「本当に現場でのご飯って大事なんですよ。僕たちもそうですが、スタッフの方たちは、僕らよりも前に入って機材やら照明やらいろんな準備をしていて。そして僕らよりも後に帰って。また僕らより先に入るという。そうした日々が長い間続くわけなので、ご飯が美味しいというだけで、僕らも含めてスタッフの皆さんが目の前のことに全力が出せる。そこまでもが豊かだった撮影期間でした」と力説。充実した撮影内容の裏側に、充実したご飯がスタッフ、キャスト陣のモチベーションを保つ上で重要な役割を果たしていたことを明かした。
 「幽☆遊☆白書」は、Netflixで12月14日から世界独占配信中。

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