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ント特集【2023年秋編】

空が高くなって空気が澄んでくると、どこかへ行きたくなってうずうずしますよね。気持ちのいい秋の季節は、アートやクラフト系のイベントが目白押し。今回はそんな中から、「ここでしか出会えない何か」を見つけられそうなイベント3つを紹介します。
見るもの出会うもの、全てに心のピントをあわせて
『東京蚤の市』
国営昭和記念公園 2023年11月3日(金)〜5日(日)
『東京蚤の市』
立川にある昭和記念公園の広場で開催される『東京蚤の市』は、書籍、衣類、雑貨、クラフトなどのさまざまな出店や、ワークショップ、音楽ライブや大道芸などのパフォーマンスが一堂に集うイベント。紅葉した木々と鳥のさえずりに囲まれ、たくさんのテントが立ち並びます。秋の空気を感じながら、お散歩気分で歩き回れるのがイイですね!
『東京蚤の市』
公募形式ではなく、厳選されたお店が出店しているのが『東京蚤の市』の大きな特徴。店先に並ぶのは、それぞれにストーリーを持った一点ものたちです。古道具、古着、古書。ドライフラワーに、紙もの、布もの……と、さまざまなジャンルの品々の中から、自分と響きあう“古き良きもの”と、きっと出会えるはず。
『東京蚤の市』
『東京蚤の市』
会場ではお買い物エリアはもちろん、毎回完売御礼というフードコーナーや、多彩な音楽ライブや大道芸パフォーマンスも用意されています。レジャーシートを敷いてくつろぐ人もいたり、子供たちが多かったり、イベント全体がリラクシングなムードなのも心が踊るポイントです。
『東京蚤の市』
そして見逃せない企画のひとつが「Vlog&フォトコンテスト」。会場で撮影したとっておきの一枚や動画をエントリーして、さらに深く『東京蚤の市』を楽しんじゃいましょう(入選作品には賞金も出ます)! 写真映えの宝庫のような会場内では、シャッターチャンスには事欠きません。スマホで気軽に撮るもよし、一眼レフ持参でガッツリ取り組むもよし。一緒に行った人と作品の見せ合いっこをするのもすごく楽しそうですよね。
なお、今年の12月には同主催者による「関西蚤の市」が開催予定ですので、関西圏のかたはそちらも注目ですよ。
【主催者コメント】
古いものを大切にし、次の担い手へそのバトンを渡していく場所、蚤の市。
ヨーロッパに根付く文化を、ここ東京でも作りたい。
その想いで2012年に産声を上げ、今では世界中の古き良きものを愛する方々に
楽しんでいただける場所へと成長してきました。
並ぶのは主人の審美眼によって選び抜いた古今東西のアンティークに
暮らしを豊かにし、心まで満たしてくれる雑貨や道具、
気分が明るくなるデザインの北欧雑貨や花々。
作りもパッケージも手を抜かない絶品フードやドリンク、
思い出までも作れるワークショップやライブパフォーマンスまで。
20回目を迎える東京蚤の市ではライブステージが2つにパワーアップ!
258組の出店と27組のアーティストが大集結。
お買い物だけにとどまらない3日間のテーマパーク。
いよいよ開幕です!
アジア最大規模を誇るアートのガラパゴス
『デザインフェスタ』
東京ビッグサイト 2023年11月11日(土)〜12日(日)
『デザインフェスタ』
『デザインフェスタ(愛称:デザフェス)』は、東京ビッグサイトの西・南全館を使って開催される大規模のアートイベント。アート、イラスト、雑貨にアクセサリーなど、作り手たちが精魂込めて生み出したオリジナル作品が、広大な会場を埋め尽くします。本当に広いので、ショッピングの時間はぜひ多めに取っておいてくださいね! 会場にはフードコーナーやパフォーマンスステージもあるので、一日中楽しく過ごせそうですよ。
『デザインフェスタ』
『デザフェス』が一般的なフリーマーケットと大きく異なるのは、高確率でそこに作家さんご本人がいる、というポイントです。自分をハッピーにしてくれる作品を購入することで、その作り手のことも同時にハッピーにできる、嬉しすぎるスパイラルが発生します。例えウインドウショッピングでも、素敵だなぁ〜と足を止めるだけで、「これ好きです」とひと言声を掛けるだけで、きっとほっこり暖かいムードになるはずです。
『デザインフェスタ』
『デザインフェスタ』
個人的な感想ですが、『デザフェス』で購入したアクセサリーを身につけていて褒められると、なんだか目利きとしての自分まで褒められたようでスゴく嬉しいんですよね……。無審査ゆえになんでもありの“アートのるつぼ”は、一度飛び込んでみて損はありませんよ!
『デザインフェスタ』
【主催者コメント】
デザインフェスタは、オリジナルであれば無審査でどなたでも参加できるアートイベントです。
プロ・アマチュア問わず、「自由に表現できる場」を提供するアートイベントとして1994年から始まりました。会場では、年齢や国籍、ジャンルやスタイルを問わずに集まった1万人以上のアーティストが作り出すオリジナル作品との出会いを楽しむことができます。
中には、全ての方の理解を得難い表現があるかもしれませんが、それも大切な「表現したい」気持ちのひとつです。予めご理解、ご了承のうえイベントをお楽しみいただきたいと考えております。
デザインフェスタは、アーティストと来場者、人と人とを繋ぎ、誰もが心に持つ「表現したい」という気持ちを応援します。
どんなに才能が豊かでも、1人の力だけでは大きなチャンスを作ることはできません。
しかし、人と人とが出会うことによって個人の可能性は無限に広がり、やがてそれは大きなムーブメントになることと信じています。
デザインフェスタは全ての人の気持ち・表現を決して批評しません。
魂を込めたアート作品や日常を彩る雑貨、アーティストとの交流、ライブパフォーマンスや世界各国のグルメなど、ぜひデザインフェスタで新たな出会いをお楽しみください。
幸福感いっぱいのニューカマー
『パンと音楽とアンティーク』
東京オーヴァル京王閣 2023年11月18日(土)〜19日(日)
『パンと音楽とアンティーク』
『パンと音楽とアンティーク』は、この記事で紹介するイベントのなかでは“最若手”。今回が第2回目の開催です。パン好き、音楽好き、アンティーク雑貨好きのためにつくりあげた本イベントは、初回から大盛況。その反響を受け、ヨーロッパアンティークは昨年から約2倍の出店数となる120店が出店するそうで、これは国内最大規模となります。更にパン屋さん60店、音楽家60組、こだわりのキッチンカー、ハンバーガーフェスタなど30店舗の飲食など含め、全300前後のお店と大小7つの音楽ステージが京王閣を所狭しと埋め尽くします。
『パンと音楽とアンティーク』
その名の通り、パン屋さん、音楽家、アンティークショップが集結する『パンと音楽とアンティーク』。ふわっと漂うパンのいい香りと、生演奏と、心くすぐるアンティーク雑貨の夢のコラボレーションは、想像するだけで幸福感たっぷりです。今回から新たにハンドメイド・クラフトのコーナーが追加されており、110組の作家さんが出店。さらに期待が高まりますね。
『パンと音楽とアンティーク』
『パンと音楽とアンティーク』
会場では神出鬼没の風船屋さんが2日間にわたり登場したり、お絵描きコーナーやスタンプラリーなど、キッズが楽しめる企画も用意されているとのこと。音楽ステージでは両日共に人気アーティストが秋空の下、最高の音楽を届けてくれます。色々な楽しみ方ができそうですね。
【主催者コメント】
パンと音楽とアンティークは、パン好き、音楽好き、アンティーク雑貨好きのためにつくりあげたイベントです。昨年の初開催では、来場者、出店者、出演者、その場にいた多くの方々がとっても楽しそうだったのが印象的です。全国から集まるヨーロッパアンティーク店の個性あふれる品揃えは圧巻で、また多数集まる欧州ヴィンテージ古着店は洋服好きの方にもおすすめです。各所から流れ聞こえる豪華アーティストの歌声、ライブ演奏に耳を傾けたり、一点モノのお買い物を楽しんだり、パンや美味しいごはんを食べてコーヒー飲みながらのんびりしたり、お酒飲んでお昼寝したり、ご自由に1日お楽しみいただけたらと思います。会場は屋内メインのため雨でも安心です。(一部野外エリアも有)
『パンと音楽とアンティーク』
各イベントのチケットは、イープラスにて販売中。たくさん戦利品を入れられるカバンを持って、歩きやすい靴を履いて、お気に入りの秋の上着を着て、ぜひお出かけしてみてください!

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