L→R 佐々木杏莉、久昌歩夢、イーチ、藤咲碧羽、相原一心、洸瑛、矢嶋由菜、飯塚瑠乃、笹原遼雅

L→R 佐々木杏莉、久昌歩夢、イーチ、藤咲碧羽、相原一心、洸瑛、矢嶋由菜、飯塚瑠乃、笹原遼雅

【ONE LOVE ONE HEART
インタビュー】
男子・女子別々の
2曲を同時リリース!
それぞれに
新たな挑戦が盛り込まれた作品

女子メンバーの振り入れは
3時間ぐらいかかりました

そして、女子チームの曲は「ハイスイノジン」ですが、こちらもタイトルからもインパクトがある曲ですね。

飯塚
そうなんです! 漢字じゃなくてカタカタなので、よりインパクトがあると思いました。
藤咲
女子の曲という先入観じゃないですけど、大人系の楽曲かと思っていたんです。実際にデモを聴かせてもらった時も大人系な印象がありましたけど、歌詞を見たら食べ物の話をしてたりして、“思っていた感じと違う!?”と驚きました(笑)。でも、その意外性というか、予想と違った部分も含めて、持ち曲にこういうタイプの曲が歌えて嬉しかったです。
飯塚
女子曲って聞いていたので、私も可愛い系とかゆったり系の曲かと思っていましたね。でも、私は勝手に“カッコ良い系の曲をやってみたいなぁ”と思っていたから、そういうタイプの曲だったので嬉しかったです(笑)。

レコーディングではどのように歌いましたか?

藤咲
サビの中で高い部分があるんですけど、“力強く歌ってほしいから地声で歌ってほしい”という指示があったので、頑張って地声で歌いました。あと、Aメロとかはちょっと低めなんです。その音域の広さと落差が難しくて大変でしたね。
飯塚
私はラップパートを担当しました。今までの楽曲でもラップをしたことはありましたけど、ここまでがっつりとラップをすることはなかったので苦戦しました。そのぶん、新しい挑戦ができて良かったです。レコーディングの時のテンションもいつもより高めだったと思います(笑)。

男子チームは女子メンバー曲を聴いてどう感じましたか?

相原
男女別々の曲ができて、振り入れも男女別々だったので、5人が歌っている姿を見る機会がなかったんですよ。ワンマンライヴで初披露だったんですけど、リハの時に“お互いの楽曲を見せ合わない?”という話になって初めて見せてもらいました。男子は20分で振り入れが終わる簡単なダンスですけど、女子はバキバキダンスでめちゃくちゃレベルが高くて。女子曲ってことでガールズ系のダンスかなと思っていたから、完成系を見て本当にびっくりしました。“これ、自分は踊れるかな?”というくらいにレベルが高いダンスなのですが、みんながぴったり揃いながら踊っているので、“これを踊りながら歌うのか!? ”という衝撃も感じて(笑)。めちゃくちゃカッコ良くて、“尊敬!”って感じです。
飯塚
本当に思っている?
相原
うん! メンバーとしてめちゃくちゃ誇りに思います!
笹原
僕は歌詞を見て、共感する部分も多かったです。
飯塚&藤咲
(爆笑)
笹原
女子曲なので歌詞に出てくる食べ物は甘いものなんですけど、自分は深夜にラーメンを食べたくなったりするので、“分かる、分かる”って思いましたね。《満腹感がたまんない》とか(笑)。

振り付けの話も出ましたけど、ダンスはどうでしたか?

飯塚
大変でしたね。私たちは3時間ぐらいかかりました。20分では無理です(笑)。
相原
あれが20分だったら、俺らはどうなの?(笑)
飯塚
2番のあとの間奏が音もカッコ良いんですけど、ライヴではそこがダンスパートになっているので見どころですね。
藤咲
振り入れの前にダンサーさんたちが踊ってくださっているお手本映像を観させてもらうんですけど、それを観た時に“待って! 終わった…”と思いました(笑)。少し観た瞬間にレベルが高いことが分かりましたし、実際にやってみても難しくてかなり苦戦しました。

女子チームも事前に話し合ったりはせずに?

飯塚
そうですね。特に“こんな感じにしよう”という話し合いはなかったです。
藤咲
ただ、ダンサーさんたちの動画を観て“難しそうだよね”と感想を話したりはしました。
飯塚
“ヤバいね”ってみんな言っていたよね。

男子メンバー歌唱楽曲と女子メンバー歌唱楽曲というふうに分けられるのも、最初にも話したようにこのグループの強みだと思うので、この2曲が増えたことでそういう特徴がより打ち出せる感じがします。

相原
そうですね。ここだけの話ですけど、これまでは全員で歌う曲ばかりだったので、ワンマンライヴの時は休む時間がなかったんですよ。でも、男女別々の曲ができたことで、1曲ぶん休むことができるというのも嬉しいです(笑)。
笹原
それによって心の余裕も生まれるよね。
相原
うん。ビジュアルを整えることもできるし、めちゃくちゃいいなぁって。
藤咲
ありがたい!

今回は男女別楽曲ですけど、今後は例えばグループ内ユニットの曲とかが増えると、いろんな組み合わせ、いろんなバリエーションで見せられたりして面白そうな気がします。

相原
いいですね!
飯塚
うん! そういうのもいろいろやってみたいです。

来年の1月8日には5thワンマンライヴ『ONE LOVE ONE HEART Oneman Live2024 “Sky’s the limit”』がZepp Shinjuku(TOKYO)で行なわれます。今回はどんなライヴにしたいですか?

笹原
Zeppを埋めたいというのも僕らの目標のひとつでした。なので、ライヴに来てくださったお客さんにはまず、これまでの恩返しをしたいです。応援してきてくださった方に、“これだけ成長した”“これだけ進化した”という姿を見せられたらいいなと思いますね。
相原
Zepp Shinjuku(TOKYO)ということで、今までワンマンライヴを行なってきた会場よりも大きいから、2倍、3倍の人数のお客さんに来てもらわなくてはいけないんですよ。気づけばもうすぐという感じですけど、まずはひとりでも多くの方に来てもらえるように今回の2曲を含めて、自分たちの良さを知ってもらえるように頑張りたいです。そして、本番では来てくださるお客さん、ステージを作ってくださるスタッフの方々も含めて、自分たちだけじゃなくてみんなでライヴを作っているということが実感できるものにしたいです。

9人だけで作れるものではないですからね。お客さん、スタッフの方がいてライヴの雰囲気だったり、盛り上がりが生まれるので。

相原
はい。そして、僕たちはZeppが最終目標ではないので、ここからまた一歩ずつ前に進んでいけるグループになりたいと思っています。
藤咲
とにかく来てくれた方全員が“楽しかった!”と思ってもらえるライヴにしたいです。ライヴをする私たちからしたら、お客さんに“良かった”と言ってもらいたいので、全力でパフォーマンスすることはもちろんですけど、観てくださった方の中に何かが残るようなライヴにして、その次のライヴでも全員が来てくれたら嬉しいですね。
飯塚
Zeppという会場は初めてなので、未知というか、私たちも全然想像できないんですけど、これを経験したことによって自分たちの自信にもつなげたいですし、観てくださった方に私たちの可能性を感じてもらいたいです。

Zepp Shinjuku(TOKYO)は他のアーティストのライヴなどで観に行ったりしたことは?

相原
会場内には入ったことがないんですけど、Zepp Shinjuku(TOKYO)はこんなところだと知るために外観だけでも見ておこうということで、全員で見に行きました(笑)。
藤咲
みんなで焼肉を食べに行って、そのあとに新宿へ行きました(笑)。だから、みんなのやる気も出て。
相原
美味しいのを食べたあとだったしね。
飯塚
“行くぞ!”って感じで気合い入りました。
笹原
焼肉効果もあるか分かりませんが、士気が高まりました(笑)。
相原
Zeppって音響などを含めてもすごく環境がいいライヴハウスだと聞くので、そこで僕らの真の実力を示したいと思います。緊張していますけど、“ここで決めるしかないよな!”という気持ちです。

ワンマンも決まってますが、やりたいことも増えていると思うので、最後に今後やってみたいことも聞かせてください。

飯塚
私たちはまだまだこれからなので、もっといろんな方に知ってもらいたいと思っています。ライヴやリリースのほかに、SNSなども活用して、世間の人がONE LOVE ONE HEARTという名前を言われて分かるくらいのグループになりたいです。
藤咲
まだ実力が足りないので、たくさん練習して、みんなに“すごいね”と言ってもらえるくらいになりたいです。それと、男女混合グループなので、男性の方にも女性の方にも好きになってもらいたい。このグループの特徴が魅力になるように頑張りたいです。
相原
知名度を上げたいという気持ちが強いんですけど、有名になった時は9人それぞれが輝けるところも見つかると思うので、グループとして有名になって、さらに9人それぞれの個性も出していけるようになりたいです。個々の活動をしていても、“9人が集まったらさらにすごいね!”と言ってもらえるグループになりたいですね。
笹原
ちょっとした僕のエゴでもあるんですけど、どのグループにも負けたくないんです。ワンマンだけじゃなく、イベントや対バンライヴにもどんどん出演して、その中で一番爪痕を残せるようになりたい。そのために頑張りたいと思いますし、唯一無二のグループと言われるくらいになれたらいいなって思います。

取材:田中隆信

配信シングル「マジで超やべぇ」2023年10月25日リリース avex trax
    • ※詳細はオフィシャルHP等をチェック
配信シングル「ハイスイノジン」2023年10月25日リリース avex trax
    • ※詳細はオフィシャルHP等をチェック

ライヴ情報

『ONE LOVE ONE HEART Oneman Live2024 “Sky’s the limit”』
1/8(月) 東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)
17:00開場 / 18:00開演

ONE LOVE ONE HEART プロフィール

ワンラブワンハート:スターダストプロモーションとエイベックスによる合同プロジェクトとして結成された男女混合グループ。歌やダンスのみならず、演劇、映像などあらゆる分野で活躍できるアーティストを目指し活動中。2020年3月に東京・渋谷ストリームホールでワンマンライヴ『ONE LOVE ONE HEART Debut Presentation "prologue"』を開催し、22年4月にデジタルシングル「Now or Never」をリリース。同年6月には東京・CBGKシブゲキ!!で主演舞台『オノマトペ vol.1』、11月には『オノマトペ vol.2』を上演した。23年1月に1stアルバム『LOVE1』を発表し、同年10月に男子メンバー曲「マジで超やべぇ」、女子メンバー曲「ハイスイノジン」を同時配信リリース。24年1月には5thワンマンライヴを東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)にて開催し、同月に2ndアルバム『愛せ、至極散々な僕らの日を』を発売した。ONE LOVE ONE HEART オフィシャルHP

OKMusic編集部

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