「ばいばい、アース」ファイルーズあ
い主演で24年に放送・配信　ボイス入
りティザーPVも公開

ティザービジュアル(c)冲方丁・KADOKAWA/WOWOW,ソニー・ピクチャーズ,クランチロール　WOWOWオリジナルアニメ「ばいばい、アース」が2024年から放送・配信されることが決定し、主人公のラブラック＝ベル役をファイルーズあいが担当することが明らかになった。ティザーPVとティザービジュアルも公開されている。

ティザーPVの場面写真も多数公開(c)冲方丁・KADOKAWA/WOWOW,ソニー・ピクチャーズ,クランチロール　原作は、アニメ「蒼穹のファフナー」シリーズのシリーズ構成でも知られる小説家・脚本家の冲方丁氏が2000年に発表したファンタジー小説。人々がさまざまな動物の形をまとった“亜人”たちが住む世界を舞台に、牙も毛皮も持たない“のっぺらぼう”として生まれた少女・ベルが、剣士となって自分と同じ存在を探す旅路を描く。アニメ版は、WOWOW、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、世界最大級のアニメ配信プラットフォーム・クランチロールの3社による共同プロジェクトの第1弾として製作される。

(c)冲方丁・KADOKAWA/WOWOW,ソニー・ピクチャーズ,クランチロール(c)冲方丁・KADOKAWA/WOWOW,ソニー・ピクチャーズ,クランチロール(c)冲方丁・KADOKAWA/WOWOW,ソニー・ピクチャーズ,クランチロール　ベルの声が聴けるティザーPVは、彼女が「我が名は、ラブラック＝ベル」と名乗るシーンからスタート。ベルが軽やかな身のこなしで、大剣“唸る剣（ルンディング）”を振り回して戦うアクションシーンや、「私も、この世界に交じり合いたいんだ」と葛藤を叫ぶ場面などが収録されている。ティザービジュアルにも、大剣を構えたベルの姿が描かれている。

ティザービジュアル(c)冲方丁・KADOKAWA/WOWOW,ソニー・ピクチャーズ,クランチロール　監督には「オルタンシア・サーガ」の西片康人を迎え、シリーズ構成を「マクロスF」の吉野弘幸、キャラクターデザインを「でーじミーツガール」（作画監督ほか）の日野優希、音楽を「メイドインアビス」のKevin Penkinが担当。アニメーション制作は「東京リベンジャーズ」「るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－」のライデンフィルムが担う。

　キャスト、スタッフからのコメント全文は以下の通り。

【ファイルーズあい（ラブラック＝ベル役）】

ラブラック＝ベルを演じさせていただきます、ファイルーズあいです！
オーディションの原稿を読んだ時から、この不思議で、かつ神秘的な世界観に引き込まれていました。
ベルの抱える疎外感や葛藤に共感しつつ、決して悲観するのではなく自分を奮い立たせてルーツを辿（たど）ろうとするベルにたくさん学ばせてもらいました。
この作品を見ることで、勇気をもらえる人がたくさんいるんじゃないかなと思います。ぜひお楽しみに!!

【西片康人（監督）】
時刻によって色が変化する時計石“オクロック”。 方角によってテーマカラーのある街並み。
刻印“スペル”によりさまざまな魔法が使われ、水晶石によって光や水が供給されるインフラ。
木に咲く鳥や猫。植物から生産される鋼鉄でできた剣。
その剣を、剣撃の音色を聴かせて育て、音楽隊を組んで闘う楽隊兵士たち。
獣人だけが住むこの不思議で独特な世界を、 アニメ的エンターテインメントで表現していきたいと思っております！

【吉野弘幸（シリーズ構成）】
「ばいばい、アース」は、とても難しい原作でした。映像化のハードルはもちろんのこと、そもそも脚本化するのが非常に困難でしたが、大野木寛さん、堺三保さんというベテランライターの方々の助力も得て、なんとか形にすることができました。
苦しんだ分、愛着も深くなった本作、ファンの皆さんにもご満足いただける作品になると思います。
どうぞご期待ください！

【日野優希（キャラクターデザイン）】
原作を読んで頭の中に生まれたベルたちを、監督と一緒にアニメの世界へと落とし込めたデザインが描けたかなと思います。
なにぶん登場キャラクターの多い作品ですが、それぞれの特徴を拾ったり足したりが楽しくもありました。
総作監としてもこれから彼らをたくさん描いて、お芝居させて、生むだけでなく命を吹き込んでいきたいと思いますので、放送までお楽しみにしていただけたらと思います。

【Kevin Penkin（音楽）】
「ばいばい、アース」の広大な世界を楽しんでいただければ幸いです。
サウンドトラックにはオペラからロマンティッククラシック、エレクトロアコースティックまでの音楽などを内包しています。キャラクターとストーリーを表現することは素晴らしくユニークな経験でした。
皆様が映像で体感するのを楽しみにしております。