ピアニスト酒井有彩「聖地ライプツィ
ヒへの旅へいざなえたら」 セカンド
アルバム発売記念リサイタルを開催

ピアニスト酒井有彩が2023年11月10日(金)王子ホールにてセカンドアルバム『憧憬―Sehnsucht nach Leipzig(ゼーンズフト・ナーハ・ライプチヒ)』の発売記念リサイタルを行う。
酒井有彩はベルリン芸術大学を最優秀で卒業後、国内外のオーケストラとの共演、世界各地でリサイタル・音楽祭に出演するなど幅広く活動している。2021年には「音楽の友」誌にて、大阪交響楽団(指揮:横山奏)と共演したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が「優しさと厳しさが入り混じった世界を巧みに描き出した」と絶賛された。また、近年はNHK「クラシック音楽館」、テレビ朝日「題名のない音楽会」 、「家庭画報」誌など様々なメディアにも登場している。
デビューCD『ラヴェル ピアノ協奏曲』は「レコード芸術」誌の特選盤に選出。この度2023年7月に発売となったセカンドアルバム『憧憬―Sehnsucht nach Leipzig』は、多くの音楽家が行き交った19世紀のドイツ・ライプツィヒをテーマに選曲、収録されたものだ。
J.S.バッハがトーマス・カントル(音楽監督)として後半生を過ごした聖トーマス教会、シューマン夫妻の新婚時代宅などを何度も訪れ、歴史の息吹を感じました」(酒井)と話すとおり、同地は酒井がベルリン留学時代に何度も足を運んだ思い出の地。収録曲のメインには作曲家の個性が色濃く反映される変奏曲を置き、その間を彩るように黄金時代のコンポーザー・ピアニスト編曲による小品を並べたという。
11月10日(金)に開催されるアルバム記念リサイタルでは、アルバム収録の3曲をメインに計6曲で構成。ライプツィヒを象徴するJ.S.バッハのオリジナルの作品、ラストはライプツィヒで研鑽を積んだブゾーニ編曲のシャコンヌ、間にはメンデルスゾーン、シューマン、クララ、ブラームス…と”物語を紡ぐように”プログラムを選曲したそう。開催にあたり酒井は、「お客様に古き良き時代のライプツィヒへ旅するような、想いを馳せていただけるような公演にしたいと思っています」とコメントを寄せた。
酒井有彩 ピアノ・リサイタル【セカンドアルバム発売記念】聖地ライプツィヒへの旅 コメント動画到着!

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