〝美根〟、
フルアルバム『焔心の砦』の発売
＆「電波塔」の先行配信が決定

〝美根〟が初のフルアルバム『焔心の砦』を11月10日にリリースすることを発表した。

みねこ美根時代から世の中や人の意見に媚びることなく独自の世界観を発表してきた〝美根〟。コロナで活動を自粛している間に心機一転さらなる高みを目指して名前を改名。とくに〝美根〟になってから流行や誰かに求められる曲ではなく、自分のやりたい曲、魅せたい曲、そしてかっこいい曲を信念に楽曲制作をしている。

『焔心の砦』は昨年2022年からリリースしてきたシングル曲に加え「電波塔」含む新曲7曲を追加した全12曲を収録した初のフルアルバムとなる。みねこ美根から〝美根〟への改名後の2022年から2023年にリリースしたすべての曲を収録した集大成となる作品に仕上がっている。

そして、10月23日に配信される先行シングル「電波塔」は、7月の配信曲「この世界から」から約3カ月ぶりの配信曲。過去の綺麗だった思い出との葛藤と決別を歌った重厚かつ、ダークな雰囲気を持った楽曲。

12月3日には渋谷 duo MUSIC EXCHANGEにてワンマンライブを行うことも決定している〝美根〟。一気に活動が加速する彼女から目が離せない。

鮮やかな思い出がずっと続けば良いと思いながら、実際はそんな思い出を恨めしく羨ましく思い浮かべながら過ごすことをただ繰り返していました。この曲を書き始めたきっかけは、大事にしていた思い出を壊された悲しさと怒りの感情でしたが、そんな後ろばかり振り返る自分を、この曲で永久に葬り去るためにたどり着いた曲です。

この1年半の活動の集大成となるフルアルバム『焔心の砦』への幕開けの1曲目です。私の成長と未来に目が離せなくなると思います。

「電波塔」は作詞作曲をして、まず自分の中で必要な世界をアレンジして具現化して、そしていつもライブでも一緒のサポートメンバーと楽曲の芯を作り、その芯に色とりどりな味付けを自身でサウンドトラックをつくり重ねていき、そして今回は最後の仕上げとして数々のバンドのサポートやミュージカル音楽制作などをしているkeyboardのただすけ氏が輝きと鋭さでサウンドを磨き上げてくれました。