荒牧慶彦・植田圭輔・佐藤流司・蒼井
翔太ら出演『REAL⇔FAKE Final Stag
e』スペシャルイベントのオフィシャ
ルレポートが到着

2023年1月にMBS/TBSドラマイズム枠にて放送された、新感覚ミステリードラマのシリーズ最終章『REAL⇔FAKE Final Stage』。本シリーズのスペシャルイベントが8月14日(月)東京国際フォーラム・ホールAで開催され、出演者9名、荒牧慶彦・植田圭輔佐藤流司・松村龍之介・和田雅成・猪野広樹・笹森裕貴・染谷俊之・蒼井翔太が勢ぞろいした。本イベントのオフィシャルレポートが到着した。

舞台で大活躍中の豪華俳優陣が共演する、新感覚ミステリードラマの最終章『REAL⇔FAKE Final Stage』のスペシャルイベントが、2023年8月14日(月)東京国際フォーラムホールAにて開催された。メインキャスト9名《荒牧慶彦・植田圭輔・佐藤流司・松村龍之介・和田雅成・猪野広樹・笹森裕貴・染谷俊之・蒼井翔太》が勢揃いし、さらに規模を拡大して行われた本イベントでは、キャスト陣が協力してゲームにチャレンジするバラエティパートや、6月にリリースしたアルバム「FOR GOOD」を提げたライブパートなど、シリーズ集大成にふさわしく大いに盛り上がった。
開演前には、出演キャストたちが場内アナウンスに参加し、ジャンケンをして代表で開演前の注意事項等のナレーションを読む「影ナレ」担当を決めるというやり取りで早速ひと盛り上がり。影ナレの担当になった荒牧がナレーションをする中でもツッコミが入ったりと、普段から気のおけない関係性のメンバーたちの和気藹々とした雰囲気も感じられた。
オープニング映像が流れると、出演者一同がステージに登場しいよいよイベントスタート。第一部となるバラエティパートでは、前回に引き続き、染谷と林プロデューサー(キングレコード)がMCをつとめる。ここでは【REAL⇔FAKE〈FAKERは誰だ!?〉3番勝負】と題し、賞品ゲットを目指してキャスト8人が協力して3種類のアトラクションにチャレンジするというもの。ただし、メンバーの中にはゲームクリアを阻む〈FAKER〉という役回りが2人潜んでおり、対する他のメンバー〈Team REAL〉は、この2人を見破らなければ賞品をゲットできないという。
1つ目のアトラクションは、【ウェイター気分でお盆ピンポン玉リレー】。荒牧→笹森→蒼井→和田のAチームと、松村→佐藤→植田→猪野のBチームに分かれて、ピンポン玉を乗せたお盆を片手で運びながらリレーを繋いでいくゲームだ。客席通路がリレーコースになっており、観客も一体となって盛り上げた。アトラクションが終わると〈FAKER〉が誰なのかを話し合う会議も行われ、一番に和田が「絶対当てにいく!」と笹森を指名すると、「真犯人はそうやって人になすりつける!」と反論。早速ディベートも白熱した。
2つ目のアトラクションは、【サイレント絵心伝言リレー】。こちらは全員でチャレンジするゲームで、一人目がお題を見て絵を描き、二人目からは絵だけでお題を伝えていき、最後の人がお題を当てることができればクリアとなる。「バーベキュー」というお題に対して一人20秒で絵を描いていくが、最初は荒牧、そして早速2番目の松村が描いた絵に次の猪野は困惑しつつも、なんとか4番目の植田に繋いでいく。しかし5番目の佐藤、続く蒼井で突然”じゃない”方向に転ぶと、7番目の笹森、ラストの和田も混乱しつつ新たな絵を生み出し、正解はできず失敗の結果となった。そして今回もアトラクション終了後、〈FAKER〉会議が。全員で絵を見ながら推理予想も盛り上がっていくが、ここで観客だけに〈FAKER〉である2人をネタばらし。佐藤と笹森が〈FAKER〉なのだが、最後のゲームまでうまく立ち回ることができるのか…?
3つ目のアトラクションは、【背中で大玉運びタイムアタック】。3人組で、背中を使って大玉をすばやく運んでいくというゲーム。それを3回チャレンジして、合計時間が3分を切ればゲームクリアとなる。最初は植田・松村・蒼井の3人。客席通路がコースとなっており、難なくスムーズに大玉を運んでいく。続いては荒牧・和田・猪野で、このチームも好タイムでゴールとなった。そして最後は佐藤・和田・笹森チーム。3人中2人が〈FAKER〉という組み合わせになったが、〈FAKER〉たちの妨害により中々噛み合わないチームワークでスムーズには運べなかったものの、なんとかゲームはクリア。
3番勝負が終了後、誰が〈FAKER〉かの投票が行われ、一番多い票を獲得したのが笹森、続いて佐藤と見事予想も的中し、〈Team REAL〉の勝利となった。ちなみにMCの林が個人的に選ぶ〈林MVP賞〉も発表され、もう一人のMCである染谷が3番勝負を盛り上げるフォロー力でMVPに輝いた。票の集計中には8月11日に誕生日を迎えた蒼井のお祝いサプライズも。バースデーケーキとリアフェメンバーたちが囲んで祝う温かい時間となった。
そしてイベントは、第二部であるライブパートへ。劇中ユニット〈Stellar CROWNS〉と〈ASTRA RING〉による合同ファンミーティングということで、『REAL⇔FAKE Final Stage』のストーリーから繋がるドラマの世界観に没入できる演出だ。カウントダウン後にライブステージがスタートすると、早速メンバーたちが登場し、ドラマ最終章のオープニングテーマ「MISLEAD」を披露。オープニングに相応しいStellar CROWNS with朱音の熱いステージングにASTRA RINGも加わり、 オープニングに相応しい8人でのパフォーマンスに会場のテンションも一気に上がっていく。続くはASTRA RINGの「Rings」。息ぴったりなダンスを披露すると、再びStellar CROWNS with 朱音が登場し「RUMOR」を力強く歌い上げた。MCでは、Stellar CROWNSの活動を休止していた牧野凪沙(荒牧慶彦)が久しぶりのライブに「復帰しました!皆様の応援のお陰です。」と元気に挨拶し、観客も「おかえり!」と温かく迎える一面も。
その後はソロコーナーへ。トップバッターは朱音(蒼井翔太)の「SHELTER」。”天使の歌声”と称されるハイトーンボイスを操り、観客を魅了していく。育田悠輔(植田圭輔)は、「through the wind」でラップパートも軽やかにこなし、爽やかな歌声を響かせた。ここで幕間VTRが流れると、舞台裏での朱音と守屋英俊(染谷俊之)の可愛らしいやり取りに観客からも思わず歓声が漏れる。そして、稲森弥月(笹森裕貴)の「Honey」、卯野紘希(猪野広樹)の「Powdersnow」と、ASTRA RING二人の対照的な魅力を堪能できるラブソングが続く。梅原黎士郎(松村龍之介)がダンスも披露しながら全英語詞「Lock on」をスマートに歌いこなすと、鈴木翔琉(佐藤流司)は「again...」「Toxic Liar」のスペシャルメドレーで情熱的にパフォーマンス。瀬名征行(和田雅成)の「The one」では、優しい歌声が会場を包み込んだ。ソロパフォーマンスラストは牧野凪沙(荒牧慶彦)。作中でもお馴染みのクマのぬいぐるみ・マーサを抱えながら「Your smile」を歌い、こちらを元気付けてくれるようなエネルギーにあふれたステージングを披露した。
ソロコーナーの勢いのままに、再びユニット曲へ。ASTRA RINGは新曲「君の知らないブルー」を客席を練り歩きながら披露、さらに凪沙(荒牧)・翔琉(佐藤)による「Memories with you」では、2階客席に二人が登場するというサプライズ演出も。悠輔(植田)・黎士郎(松村)・征行(和田)が、ペンライトをかざしながらエモーショナルに「またね」を歌い上げ、観客との一体感も高まっていく。MCを挟みつつASTRA RINGの2人をステージに呼び込むと、かつてのユニット・Fyrklöverが揃い、「Reach 4 the New World」をダンサーと共にパワフルなステージを披露し会場を盛り上げた。
最新アルバム「FOR GOOD」に収録された楽曲を中心に、ユニット曲もたっぷりお届けした後は、再びメンバー全員を呼び込み、QUEEN RECORDS社長・朱音からのメッセージも伝えられた。最後にファンミーティングの感想をそれぞれ言葉にし、ラストの楽曲「REAL⇔FAKE」へ。原点である楽曲「REAL⇔FAKE」を8人全員で歌い、彼らの絆を感じられるステージで締めくくった。
エンドロールVTRでは、出演者によるボイスメッセージが流れ、約4年に渡る『REAL⇔FAKE』シリーズへのそれぞれの想いが語られた。温かいメッセージに客席から拍手が起こる中、なんと出演者全員が客席から登場。客席通路を練り歩きながら「WE ARE ONE」を歌い、一体感と多幸感に包まれたラストステージとなった。最後は観客と一緒に集合写真を撮影し、Stellar CROWNSリーダーの征行(和田)から「またね、と言わせてください!また皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。」と締めの挨拶をし、惜しまれながらもイベントは大団円を迎えた。
なお、本イベントの模様を収録したBlu-rayが12月20日(水)に発売されることが決定している。舞台裏の様子を収めたメイキングも収録されるほか、初回限定盤には縮小版パンフレットと別冊写真集が封入される予定とのことだ。
写真:Daisuke Honda (A.K.A.),Tomo (TWEETY)

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