『Francis Lai Orchestra Japan Tou
r 2023「Francis Lai Story」』 未
発表の遺作を日本公演で世界初演

2023年10月16日(月)東京公演を皮切りに、仙台、名古屋、大阪にて開催する『Francis Lai Orchestra Japan Tour 2023「Francis Lai Story」』(フランシス・レイ オーケストラ ジャパン ツアー2023「フランシス・レイ ストーリー」)。彼が世を去る数日前に作曲した未発表曲を、今回の日本公演で世界初演することが決定した。
日本公演の構成は35年にわたりフランシス・レイさんのプロデュースをしていたティエリー・ウォルフとフランシス・レイさんの遺族により行われ、今回さらに彼の遺作も披露されることとなった。『The Final Dot』と題された遺作は、ウォルフがフランシス・レイさんの亡くなる数週間前に作曲を依頼したもので、ウォルフのもとに作品が届いたのは彼が世を去る数日前のこと。この曲は、映画『男と女』に出演するアヌーク・エーメに向けて書いた曲で、2021年11月パリで行われたフランシス・レイさんの追悼公演でも未発表。今回の日本での演奏が世界初演となる。
Francis Lai Story』とは、本国フランスではもちろん世界中で数多くのアルバム販売枚数を誇り、『男と女』『ある愛の詩』『白い恋人たち』で日本でも有名なフランシス・レイさんの名曲を再び体感することができるコンサート・シリーズ。
フランシス・レイさんは、1960年代からエディット・ピアフやイヴ・モンタン、エルトン・ジョンら一流歌手らに楽曲を提供、クロード・ルルーシュやアーサー・ヒラーなど著名な監督の映画音楽を数多く担当し、2018年に亡くなるまで生涯にわたり世界中で愛される名曲を生み続けた。ヒラー監督『ある愛の詩』でアカデミー作曲賞、ゴールデングローブ作曲賞を受賞。生前の推挙のもと彼の没後創設された公式フランシス・レイ オーケストラによる本公演は、ジャッキー・ドゥランスの指揮と豪華なゲスト・シンガーにより、フランシス・レイさんの音楽世界に観客を誘う。
また、東京公演の特別ゲストとしてクロード・ルルーシュが出演。フランス映画界の巨匠であり、多くの作品でフランシス・レイさんが映画音楽を手掛けている。今回、東京公演にあわせて日本に来日し、スペシャルゲストとして出演する。

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