TIF史上初となるイベント内での実証
実験「TIF2023 デジタル防災避難訓練
」を実施 #ババババンビ、#2i2、#よ
ーよーよーの3組が約200人のファンと
避難訓練に参加

2023年8月4日(金)・5日(土)・6日(日)の3日間、お台場・青海周辺エリアにて開催する『TOKYO IDOL FESTIVAL 2023』(以下、TIF2023)にて、TIF史上初となる「TIF2023 デジタル防災避難訓練」を実施する。
「TIF2023 デジタル防災避難訓練」は、スマートフォンを活用した来場者安否確認等のデジタル点呼、災害情報の共有、避難者の位置確認などを行う実証実験。アイドルの大型イベントでの実施は初の試みとなる。本実証実験は、臨海副都心エリアにおけるDigital Innovation Cityの実現に向けた取り組みで、Digital Innovation City協議会と連携して実施される。
TIFは、コロナ禍前の2019年には3日間で出演者1,393名、来場者約88,000人の規模で開催。その後もイベント規模を拡大し、今年で13年目の開催を迎える。一方で、2021年には大型台風の接近によりイベント初日が中止となり、さらに翌日もイベント開催中に発報された落雷注意報によりステージを中断、観客・出演者を避難させた上で、その後のステージを中止する判断をした。10年以上の歴史のなかで、2021年は初めて天災によるイベント中止を経験した年であり、災害に対する安全対策を見つめ直すきっかけになったという。そしてこれを機に、イベント内における「来場者安否確認・災害情報の共有・避難者の位置確認」を目的とした「デジタル防災避難訓練」が企画された。本実証実験は、大型イベント開催時において、来場者が安心して災害時の行動指針とすべき、デジタル避難サービスの構築に繋げることを目指している。
今回の実証実験では、「#ババババンビ」、「#2i2」、「#よーよーよー」の3組の参加が決定した。8月4日(金)13時35分から、野外ステージ「SMILE GARDEN」をスタート地点とし、この3組のアイドルと、事前参加申し込みで募った約200人のファンがチームを組んで避難を行う予定。
#ババババンビ
#2i2
#よーよーよー
大地震の発生を想定して、LIVE会場(SMILE GARDEN)から指定された避難場所へ避難行動を実施し、参加者全員の避難完了を目指します。避難途中にはミッションを用意し、ゲーム性も盛り込むことで防災をより身近に感じてもらう工夫も施しているという。参加者限定特典として、「オリジナル防災緊急6点セット」のノベルティ配布のほか、避難のためのデジタル点呼の役割も担うNFTの配布も予定されている。

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