最新作は“体感”するゴジラ!

最新作は“体感”するゴジラ!

新たなゴジラがついにお披露目 70周
年記念作品「ゴジラ-1.0」11月3日公
開、ビジュアル&特報披露

最新作は“体感”するゴジラ!(c)2023 TOHO CO.,LTD. ゴジラ生誕70周年記念作品となる最新作のタイトルが、「ゴジラ-1.0」(読み:ゴジラマイナスワン)に決定した。新たなゴジラを写したティザービジュアルと、初映像となる特報が披露された。
 1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。最新作は、生誕70周年に先駆けて一大プロジェクトとして製作が決定した“令和”初のゴジラとなり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる。
 監督・脚本・VFXを担うのは、ゴジラのファンを公言する山崎貴監督。山崎監督は「ALWAYS続・三丁目の夕日」でも冒頭にゴジラを登場させてファンを驚かせ、映像監督を務めた西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」ではゲスト満足度97パーセントを叩き出した。日本を代表する映画監督であり、ゴジラとゆかりのある山崎監督が、満を持してゴジラ最新作に臨む。
 舞台となるのは、戦後、すべてを失った日本。戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラが、この国を負(マイナス)に叩き落す。ティザービジュアルには荒々しくも神々しい新たなゴジラが写り込み、「戦後、日本。無(ゼロ)から負(マイナス)へ。」というコピーが想像を絶する危機を予感させる。
 特報では、戦後、復興の兆しも虚しく、日本がゴジラによって破壊されていく光景が映し出される。史上最も絶望的な状況での襲来に、“誰が”“どうやって”立ち向かうのか。山崎監督は、「僕が今まで作ってきた映画の集大成になっていると思います。そしてそれは劇場で『観る』のではなく、『体験』するにふさわしい作品になったと思います。ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたい」と自信をにじませる。
 「ゴジラ-1.0」は、11月3日の“ゴジラの日”に全国公開。ティザービジュアルのポスターおよび特報は、7月14日以降、一部を除く全国の映画館にて順次掲出・上映される。北米の映画館でも、「GODZILLA MINUS ONE」の英題で12月1日より公開されることが発表された。山崎監督のコメント全文は以下の通り。
【山崎貴(監督)】
何もかもを失った戦後の日本。そこに追い打ちをかけるような、かつてない絶望を与える存在を描く。そんな意味も込めて『ゴジラ-1.0』というタイトルは生まれました。
そしてそのことを描くために「恐怖」そのものが歩いてくるかのように見えるゴジラの姿と、絶望に絶望を塗り重ねるような設定をスタッフ共々作り上げてきました。
僕が今まで作ってきた映画の集大成になっていると思います。そしてそれは劇場で「観る」のではなく、「体験」するにふさわしい作品になったと思います。
ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたいと思います。

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