ダンス劇『マリーの夢』トレーラー第
2弾・第3弾が一挙公開 演出家や出演
者が鎌倉芸術館で作品制作に取り組む
「アーティスト・イン・レジデンス」
も実施

2023年8月19日(土)神奈川県民ホール 大ホールにて上演される、オープンシアター2023 ダンス劇『マリーの夢』。この度、本作の関連企画としてアーティスト・イン・レジデンスを行うことも決定した。
本作は、神奈川県民ホールが毎年、夏休みに行っている、子どもも大人も一緒に音楽や舞台、アートなどを1日中楽しめるイベント「オープンシアター」のメイン企画。世界中で愛されるチャイコフスキー三大バレエのひとつ『くるみ割り人形』の原作とされる童話『クルミわりとネズミの王さま』(E.T.A.ホフマン作)を舞台化するもの。
作・演出・振付を務めるのは、世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユへの出演経験をもつ熊谷拓明。そして、さまざまなフィールドで活躍するアーティストが本公演に集結した。クラシックバレエから、元新国立劇場バレエ団プリンシパルの八幡顕光、フランスのバレエ団での活動経験もある風間自然、コンテンポラリーダンスを軸にしながらオペラの創作に関わるなど多彩な活躍をみせる中村蓉、岡本優、ストリート系ダンスバトルで数々の優勝経験のある ATSUSHI、老舗劇団・燐光群の名優・鴨川てんしなど役者も加わり、バレエではない、ミュージカルでもない、“ダンス劇”を披露する。
今回、ロトスコープ(映像をトレースしてアニメーションを制作する手法)によるダークでファンタジックな『マリーの夢』のトレーラー第2弾・第3弾が一挙公開となったので、チェックしておこう。
オープンシアター2023 ダンス劇『マリーの夢』トレーラー映像【フリッツ編】
オープンシアター2023 ダンス劇『マリーの夢』トレーラー映像【ルイーゼ編】
また、神奈川県民ホールと鎌倉芸術館の共同企画で「アーティスト・イン・レジデンス」を実施。ダンス劇『マリーの夢』の演出家や出演者が鎌倉芸術館に滞在し、作品制作に取り組む。また、作・演出等を務めるダンス劇作家の熊谷拓明が鎌倉芸術館の永井健一館長を取材。滞在の最終日である7月16日(日)に、館長の自伝を基にしたパフォーマンス『取材ダンス劇』を披露する。

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着