水森英夫プレゼンツ・80歳以上の三丘
翔太「発車のベルが長すぎる」カラオ
ケ大会を開催

三丘翔太のシングル『発車のベルが長すぎる』のカラオケ大会が、6月14日に東京・J-SQUARE SHINAGAWAで行われた。

同大会は作曲家・水森英夫の企画のもと、年齢80歳以上を対象に開催。この日は応募数約70名の中から決勝大会に進んだ13名が出場し、柴﨑誠一さんが優勝に輝いた。

課題曲「発車のベルが長すぎる」は、日本人の心に深く刻み込まれた“懐メロ”の魅力に着目した水森英夫が作曲。発売後、水森英夫にはたくさんの反響が届いたという。親しくするカラオケの先生から「80歳以上の生徒がみんな泣いている」という声や、「いつもリズムを外してしまう90代の人がなぜか上手く歌える」という今までにない反応に、80歳以上の方にどこか共感を与える楽曲なのかもしれないと考え、同大会を開催する運びとなった。
三丘翔太は、NHK-BSプレミアム「新・BS日本のうた」でおなじみとなったキャラクター「懐メロボーイ」の姿で司会を務め、ミニライブでは水森英夫のギター伴奏で歌唱。その歌声で会場に集まったお客様に懐メロの素晴らしさと魅力を伝えた。さらに、この模様はYouTubeにて生配信され、出場者の力強い歌声とエネルギッシュな歌唱姿にチャット欄は驚きの声や応援コメントで賑わった。

【水森英夫 コメント】 皆さん上手く、声が出ていて驚いた。若い人には出せないその時代の味付けが、流行歌ならではの味わいがありとても勉強になりました。味付けが古いのではなく情感や教えることができない哀愁を、時代背景のなかで蓄えたんじゃないかと感じた。芸として大変ためになり、意義のあるカラオケ大会であった。

【三丘翔太 コメント】 今回、水森先生のギター伴奏での公開レッスンも披露させいただきましたが、先生のギターが何よりも歌いやすく、伴奏のなかにある歌心を感じ取りながらステージで皆さんにお届けできたのが僕も勉強になりました。そして改めて「発車のベルが長すぎる」という戦前の流行歌を意識した歌い方に挑戦したことにより、それが僕にとって自然な歌い方だったという事が発見できた作品でもありました。懐メロの魅力を深く知るきっかけにもなり、この歌と出会って自分の歌手としての方向性を導いてくれている感じがしています。これからも大切に歌っていきたいと思います。

アーティスト

全日本歌謡情報センター

歌謡曲・演歌に特化したエンタメ情報サイト

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着