[Alexandros]川上洋平×くるり岸田繁
、初対談が実現 「ワタリドリ」誕生
秘話がJFNの特別番組で明らかに

5月5日(金・祝)にTOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネットの特別番組『JFN Special Life Time Audio 2023 ~My First Music~ 「14歳のプレイリスト」』で、[Alexandros]川上洋平とくるり岸田繁の対談が放送されることがわかった。
特別番組『JFN Special Life Time Audio 2023 ~My First Music~ 「14歳のプレイリスト」』では、特設サイトやSNSで、リスナーから14歳のころに聴いていた音楽を募集。パーソナリティをつとめる川上洋平[Alexandros]が、そのエピソードと共に紹介していく。生放送内では、川上が弾き語り生演奏も行う。
今回は、スペシャル企画として、川上洋平[Alexandros]と岸田繁(くるり)の音楽対談も放送。対談の経緯は、川上洋平が好きなミュージシャンとしてくるりを挙げたことがきっかけだという。なお、ふたりがメディアで対談するのはこれが初めて。ライブイベントで初めてきちんと話した際、川上が岸田に思いのたけをぶつけ、それぞれに熱く語り合ったことがあったとのこと。その時の感想を、岸田は「いろいろ聴いて、感動という表現は大袈裟かもだけど、こういう人がこの世界(音楽業界)にいるんやな、と思って。それから割と、川上さんのインタビューが載ったら読んでるよ。くるりを褒めてくれるし」と語る。
ふたりは、番組のテーマである「14歳のころに聴いていた音楽や、音楽を始めた経緯、そのころのこと」をエピソードを交ながら互いに深く掘り下げていく。川上は14歳のころを中近東で過ごし、音楽=英語で歌うものと思い、日本語で歌うことに先入観があったことを明かす。そして、当時くるりを聴き、「日本語でもロックがカッコいい」と思えたそう。さらに、川上は「実は……」と、「ワタリドリ」とくるりの関係に触れる場面も。
ふたりは、それぞれ中近東・関西と、東京で話される言葉とは違う言葉の文化のルーツを持つ。歌詞についてのトークでは、岸田が「川上くんの歌い方は歌い始めの時は英語みたいで、だんだん、Bメロくらいで日本語に聴こえてくる」、川上が「英語かな、日本語かな、と悩んだ時にくるりを聴くんです、でも聴いていると、やっぱこれは無理じゃん(笑)、となるんです」などと語る。また、岸田からは「くるりの歌詞は、イントネーションが関西なんですよ。『ばらの花』の歌いだしの『あめ~』って関西のイントネーションだから。汎用性がないかもしれない」との言葉も。
番組では、初めて作った曲、曲制作のあれこれ、今だから言えるライバルたちとの関係値、「今後こうありたい」という理想像なども語られるとのこと。さらに番組内では、川上が「今の(会話)録音しましたよね!?」と確認した約束も。
特別番組『JFN Special Life Time Audio 2023 ~My First Music~「14歳のプレイリスト」』は、5月5日(金・祝)15時から17時まで、TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネットで生放送(対談など一部収録パート)。

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