高橋一生がさまざまな人生を辿る 舞
台『2020』WOWOWで放送・配信決定

WOWOWでは、舞台『2020』を2022年冬に放送・配信することが決定した。高橋一生が様々な「人生」を辿る、高橋一生史上、最も危険で最も幸福な舞台だ。
本作は、2019年に小説『ニムロッド』で芥川賞を受賞した作家・上田岳弘が、高橋のために書下ろした新作。高橋は近未来を舞台に「最後の人間」を演じる。
疫病があっという間に世界を覆い、東京オリンピックがなくなったあの年、2020年を起点にはるか昔、人類の誕生から、はるか先の世界の終わりまでを、高橋の声、肉体、動きを通して観客とともに時空の旅に出る舞台作品。
構成・演出は世田谷パブリックシアター芸術監督でもある白井晃。高橋とはこれまでにいくつもの作品で高い成果を出してきた。その最強タッグが、6年ぶりに復活。映像・音楽を駆使し、ステージング・振付/ダンサーとして橋本ロマンスもクリエーションに参加する舞台がPARCO劇場に出現する。
また本編のあとには 東京千穐楽直後に行われた上田、白井、高橋の鼎談も放送。上田ワールドの舞台化をどのようにして行ったのか、それぞれの思いをたっぷりと楽しめる。
以下、鼎談から一部抜粋
《東京千穐楽を終えて》
白井晃(構成・演出):演劇っていうのは、本当にライブなので、初日から毎日毎日変化していきますけど、千穐楽に向かって、よりこの作品の上田さんの世界が純度を増してきたように思っています。
上田岳弘(作):自分の書いたものが肉声になっている事で、圧倒的な感動を感じる事はありますね。セリフの量的に三万字くらいあるので、果たしてこれが一人の人間に言えるものなのか。という疑問を感じながら、書いていましたが、言えるものだな。凄く面白かったですね。
高橋一生(主演):今までより一番スムーズにセリフが入ったのではないでしょうか。おそらく一人だという事と、観に来て下さっている方々に、直接語りかけていくようなシステムの作りだったので、実質三日くらいで頭に入れているのではないかと自分の中では感じました。セリフを覚えるというよりも自然と入っていく感じがあったので、それは自分にとっても感動的な体験だったような気がします。

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