「モンスターズ・インク」声優は誰?
 サリー、マイクなど日本語版キャス
ト&キャラクター紹介

(c)DISNEY/PIXAR ディズニー&ピクサーの人気作「モンスターズ・インク」が、8月5日午後9時から「金曜ロードショー」にて本編ノーカットでオンエアされます。新作映画「バズ・ライトイヤー」(7月1日から公開中)の公開を記念しての放送です。
 ピクサー長編アニメ第4作の同作は、のちに「カールじいさんの空飛ぶ家」「インサイド・ヘッド」「ソウルフル・ワールド」を手がけるピート・ドクターが監督を担当(共同監督はリー・アンクリッチ、デビッド・シルバーマン)。2002年に日本で公開され、興行収入95億円の大ヒットを記録しました。
 13年には、主人公のサリーとマイクがモンスターズ・インク社に入社する前の大学時代を描いたシリーズ第2作「モンスターズ・ユニバーシティ」が公開。また、シリーズのその後を描く初のアニメーションシリーズ「モンスターズ・ワーク」が2021年に製作され「Disney+」で独占配信中です。
 日本語吹き替え版は、サリー役をお笑いコンビ「ホンジャマカ」の石塚英彦さん、サリーの親友マイクを「爆笑問題」の田中裕二さんが演じています。おふたりは、第2作「モンスターズ・ユニバーシティ」の声も担当しました。
■「モンスターズ・インク」シリーズ
「モンスターズ・インク」(01)
「マイクとサリーの新車でGO!」(02)※短編
「モンスターズ・ユニバーシティ」(13)
「モンスター・パーティ」(13)※短編
「モンスターズ・ワーク」(21)※「Disney+」独占配信シリーズ
■「モンスターズ・インク」あらすじ
モンスターたちが暮らすモンスターシティ。子どもたちの悲鳴を集めてエネルギーにする会社「モンスターズインク」のNo.1“怖がらせ屋”のサリーと相棒のマイクは、夜になると不思議なドアを使って人間の世界に行き、子どもたちを怖がらせる仕事に励んでいた。そんなある日、サリーは、さわると危険だと怖れられている人間の女の子ブーを社内で発見する。サリーとマイクは大騒動になる前に女の子を人間の世界に戻そうとするが彼女にふりまわされて上手くいかない。そうしてブーと触れ合ううち、サリーは彼女を愛おしく思いはじめる。
■日本語吹き替え版声優
▽サリー(石塚英彦)
「モンスターズ・ユニバーシティ」公開時のインタビュー写真(c)DISNEY/PIXAR 毛むくじゃらの大きな体で力持ち。子どもを怖がらせるときは恐ろしい顔になりますが、ふだんは気のやさしい性格で、モンスターズインクの社員だけでなくモンスターシティの住民からも慕われています。
 サリー役を演じた石塚さんは、「モンスターズ・ユニバーシティ」公開時のインタビューで、「僕は精神年齢が中学3年生のままですから。自分でいうのもなんですが、老けた印象もないし、同窓会でオーバーオール来ているやつなんていないですよ(笑)」と話していました。
>>11年ぶりの再タッグ!石塚英彦&田中裕二が語る“理想の相棒”とは?
▽マイク(田中裕二)
(c)DISNEY/PIXAR 黄緑色でギョロ目がトレードマークのサリーの大親友。子どもを怖がらせる仕事をするときは、サリーのアシスタントとして大活躍します。お調子者のマイクは、ときに畳みかけるような早口やノリツッコミをしますが、日本語版では、そんなところに「爆笑問題」ツッコミの田中さんならではの“技”が感じられます。
 石塚さんと同じくお笑いコンビの相方として活動中の田中さんは、上記の「モンスターズ・ユニバーシティ」公開時のインタビューで、「マイクとサリーがうまくいっているのも、お互いのバランスがうまく取れているからでしょうね」と、ご自身のコンビ活動を振り返りながら分析していました。
▽ブー(井上愛理)
(c)DISNEY/PIXAR ほとんど言葉にならないキュートなしゃべり方で、サリーの心をつかんだ人間の女の子。製作総指揮のジョン・ラセターは、公開時のインタビューで英語版では2歳半の女の子を起用して、収録でも女の子を追いかけながら声を録音したことを明かしています。
 日本語版でブー役を演じた井上愛理さんは同作で子役声優デビュー後、2002年放送のNHK大河ドラマ「利家とまつ」に出演しています。
>>ジョン・ラセター(製作総指揮)インタビュー
▽ランドール(青山穣)
 カメレオンのように体を周囲に同化することができるトカゲ型のモンスター。“怖がらせ屋”No.1のサリーをライバル視している。
▽ウォーターヌース(大平透)
 サリーを一流の“怖がらせ屋”に育てた、モンスターズインクの社長。サリーを信頼していて、新しい“怖がらせ屋”の指導にも熱心にあたっている。
▽セリア(高乃麗)
 髪の毛が蛇のモンスターズインク受付レディ。マイクと熱愛中。
▽ロズ(磯辺万沙子)
 モンスターズインクの事務を担当するスタッフ。報告書をなかなか提出しないマイクに、独特の口調で何度も注意をする。
(c)DISNEY/PIXAR■主な日本語吹き替えキャスト
サリー:石塚英彦(ホンジャマカ)
マイク:田中裕二(爆笑問題)
ブー:井上愛理
ランドール:青山穣
ウォーターヌース:大平透
セリア:高乃麗
ロズ:磯辺万沙子
イエティ:立木文彦
ファンガス:牛山茂
ニードルマン:亀山助清
スミッティ:長島雄一
フリント:渡辺美佐
ジョージ:茶風林
■おまけ:さらなる“モフモフ”を味わいたい方に
「私ときどきレッサーパンダ」(c)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved. 「モンスターズ・インク」は3DCGで描かれたサリーの体毛のモフモフ表現が見どころのひとつで、公開時にはピクサーの高い技術とあわせて注目を集めました。ピクサーがさらなるモフモフ表現を追求した作品「私ときどきレッサーパンダ」が、今年3月からDisney+で配信されています。
 「モンスターズ・インク」の“モフモフ”に魅了された方は、ぜひ「私ときどきレッサーパンダ」もご覧になってみてください。

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