【浅井健一
&THE INTERCHANGE KILLS
インタビュー】
より高みを目指してやろう
という想いが出てきている
活動歴30年を超えてなお、こんこんと湧き出し続ける創造の泉。浅井健一の新作はTHE INTERCHANGE KILLSを率いたライヴアルバム『Mellow Party-LIVE in TOKYO-』と、配信限定シングル「ラブソングが聴こえる」。さまざまなプロジェクトを同時進行させつつ、最高のメンバーに刺激を受けながら突き進む、彼の現在位置とは?
自分の昔の曲を聴き直して、
最高のひと時になるように曲を選んだ
昨年は浅井健一ファンには嬉しい年でした。ソロアルバムも出しましたし、AJICOも復活して、バンドでツアーもやって。振り返るとどんな一年でしたか?
あぁ、そうでした。
ひさびさのAJICOはどうでした?
いいですね。ソロはどうですか? アルバム『Caramel Guerrilla』が出たのが昨年の4月でした。
いいことでもあり、もったいない気もするような。
あぁ! そうですか。
60歳でイベントとか何かやってくださいよ。
浅井さんがずっとロックしていれば、それだけで最高です。
昨年後半の浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSとして回った『Mellow Party』ツアーはいかがでした?
例えば?
では、ライヴアルバム『Mellow Party-LIVE in TOKYO-』についてうかがいたいと思います。この舞台になったビルボードライブ東京のステージは、以前にソロやSHERBETSでもライヴをやっていますよね。THE INTERCHANGE KILLSとして3人で立つのとはやっぱり違いますか?
全員歌えるんですよね。
セットリストはBLANKY JET CITY、SHERBET(現・SHERBETS)、JUDE、ソロ、THE INTERCHANGE KILLSの曲など新旧問わずで。どうやって決めたんですか?
浅井さんの歌はもちろん、瞳さんの歌うSHALLOW WELL名義の「Spinning Margaret」もいいですね。
このツアーでは瞳さんがギターも弾いているんですよね? ドラムだけじゃなく。
もともとやっていたんですかね。
浅井さんも知らなかった?
万能ですね。
なんで怒るんですか?(笑)
改めて高松さんってどんな人なんですか?
普通、逆じゃないですか?(笑) 大先輩の浅井さん。
今作のライヴアルバムを聴くと、浅井さんがすごく楽しそうで。MCの声も明るいし。
すごい!
あんまり褒めると激怒されそうなので。そのへんで(笑)。