ROUND毎に様々な想いが込められたパフォーマンス衣装。
ディレクターのTWIGGZ "JUN"と、デザイナーの105氏の解説を掲載する連載第2弾。
今回はROUND.2の衣装について解説していただきました。
ROUND.2『Gravity Light』
Director : TWIGGZ "JUN"】
今回は、KID TWIGGZを中心とした作品にして、彼の別名である"Graviz"にかけて、重力や宇宙空間、近未来感のある世界観を表現した作品にするため、衣装はリフレクター仕様のセットアップとマスクにも加工を施したのですが、本番の照明の当たり方など、前もって充分な確認ができず、結果的にリフレクターの効果を活かした演出にならなかったことが残念でした。
本来であれば、光の反射で衣装やマスクが輝いて見え、不思議な異世界の感覚を醸し出し、その世界観をより分かりやすく伝えたかったのですが、思うようにそれができなかったため、悔しさが残りました。
衣装担当の105氏は、最後まで世界観を表現できるよう、小物なども含め細部まで工夫してくれましたが、それを活かしきれずに厳しい結果となってしまい、申し訳なかったです。
【Designer:105氏】
KID TWIGGZのGRAVIZ/重力というコンセプトから重力/無重力の世界観が伝わるような衣装をイメージしました。
今回は上下にグレーのナイロンセットアップを使用し、さらにSFや宇宙などの近未来感を感じさせる為にセットアップの素材はリフレクター(反射)素材を使用しました。高出力な照明によって全身が光るこの素材で上記にあるような重力/無重力を行き交うことのできる近未来感を表現しました。
メインとなるKID TWIGGZが主役たる為にSNAPBACKを着用し、それ以外のメンバーはあえて標準装備となるSNAPBACKを着用せずセットアップのフードを被りました。手元にはチームカラーのオレンジのグローブを着用し冒頭の腕の動きにインパクトを与えました。
総じて残念な点はステージ上では照明の演出上うまくリフレクター素材を使用したセットアップのその反射の輝きの部分が観客やジャッジにうまく表現しきれなかったのが心残りな点となります。
次回はROUND.3のパフォーマンス衣装を解説します。
お楽しみに!
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